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気分をリラックスさせて、なんとなく満足感を与えてくれる不思議なのみ物、抹茶
久し振りに新宿西口のイベント広場の前を通ったら、九州の物産展をしていた。
もしかしたら…
そう思ってちょっと期待して覗いたら、あった。
九州、知り合いもいないのに、なぜか、軽羹と小城羊羹には懐かしさを感じるのである
別に九州に知り合いがいるわけでもないし、熊本城と大分県竹田市の岡城址以外は印象として記憶に残っているものはないのだが、なぜか、「軽羹」と「小城羊羹」には、懐かしさを感じるのである。
なぜ九州の名物が記憶のなかに…
祖父（母の父）は町長になる前は倉敷紡績という会社にいて、九州にはよく、女工さんのスカウト行ってたそうだから、
そういう関係で、九州の名物がよく届けられたのだろう
（これは僕の推測）
その頃の軽羹は大きな箱に入っていて、パッとみた感じ、カステラのように見えたので、僕は「白いカステラ」
そう言って食べていたという記憶があるのだ。
季節は確か夏だった
軽羹を切りながらお袋が言っていた
「西郷さん軽羹のオイシイ頃になりましたね」というあのフレーズは林芙美子が放浪記の中で、上野の西郷さんの銅像に語りかけた言葉だったのだ」というのを知ったのは、ずっと後になってのことだった。
小城羊羹も、おそらく、そういうことで記憶のなかに残っているのに違いない。
たまにお抹茶いいね、
イベント広場で、軽羹と小城羊羹を買ったら、
「やっぱりこれはお抹茶だな」という感覚が俄かにきて、ペットボトルに入れてもらって帰ってきたのだが、懐かしいお菓子と冷たいお抹茶が見事に調和して、
「よし、今日はこれでいこう」（ブログのこと）となったのだった。
コーヒーもいい、紅茶もいい…
しかし、抹茶の趣は、そういう飲み物とは一線を画した趣があって、「いいな」とつい思ってしまったのである。
抹茶には美容にも健康にもいいビタミンが豊富、
よし、少し意識して抹茶を飲むようにしよう（笑い）またまた単細胞が…
