essei flower phone photo

スマホカメラを愉しむ 夏の花キンミズヒキのその姿

投稿日:

緑のホリゾントの上に鮮やかな黄色の線香花火を楽しんでいるよう
きれいだね
うつくしいね…
キンミズヒキというのそう
まるで友禅の染型を見ているよう…
友禅の染型か…
懐しいねぇ…
切り絵作家の小林由美子さん…
友禅の染型を切るアルバイトをしていて、
それを、それを重ね少しずらすと、立体的な絵が作れるという手法を発見して、
パピエコレ(切絵)という独自の表現スタイルを作り出したアーチスト。
短い生涯だったが、
パリ サンターンヌギャラリーでの個展に、なぜか僕がプロデユーサーとい肩書で参加させてもらったりして、仲良しだったの。この花をみていたらつい、思い出したの…
いまから何十年も前の話
大きなキャンバスに、
カッターナイフで切り取った紙を重ねて作りあげた切絵
その作品はっ鮮やかで、リズミカルに描かれた豪華なメルヘン(妖精)の絵だった…
彼女は、出来上がったその作品を長野県展に応募した。
残念ながら、結果落選だった。
ところが後に、
長野の114銀行のギャラリーで、
県展に落選した者同士が集まってした展覧会があり、彼女も誘われて、それに参加した。
その展覧会で、その切絵は、高名な美術評論家の植村鷹千代氏の目にとまった。
植村氏は、
彼女にフランスの「サロン・デ・ボザール展」に応募するように促した。
彼女は応募した。
それがなんと、グランプリをとったのである。
そう、
長野県展で落選した作品が、
芸術の都 パリの歴史ある
「サロン・デ・ボザール展」でグランプリを取ったのだから凄いよね
そのニュースは、日本テレビが伝えた。
彼女はたちまち有名になった。
僕の知り合いの女性が、そのニュースを見てい、すぐに長野に行き出版権を得て
僕は、その手伝いをすることになり、由美子さんとの交流が始まったのだが、そんな思い出が甦ってきたのだった。
面白いね、写真って、この花を見ていると、思い出にスイッチとが入って、
思い出の映像がスーと流れるのだから…

写真て本当に楽しい
そういうのを懐古セラピーというのだそうだが、
高齢者にはボケ防止にいいらしい…
写真を撮るという行為は、どうやらそのスイッチになっているみたい…
ボケ防止というと興ざめするが、思い出とともに生きるというと、ロマンチックだよね…(笑い)

-essei, flower, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ パチパチと音たてて咲く月見草 竹久夢二の生家

目次 片づけていたら、 四つ切にプリントしたこんな写真が出てきたの ゴミ袋にいったん入れたんだけど、 そうだと思って、スマホで撮ったの… データにしとけばかさばらないからね… 何か見つけてはついハハハ …

カメラを愉しむ 何もない 月と沙だけ どこまでも

片づけ昨日ははかどった
元カミが助っとに来てくれたんだけど、
僕の数倍の決断力での強硬断捨離…
お陰で部屋はスッキリしたが、
服など、半分に減らされた
それでもまだまだ…
もう一回思い切った強硬断捨離をしなければだめだな…
墨染めの衣一枚になるのは…覚悟がいるねぇ…(笑い)
もう、物は要らない…
つくづく、そう思わされた一日だった…
ついでに恰好も捨ててしまわなければ…なのである

写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する 沙漠にも花園が…

久し振りにフイルムをみて、
OH ここにいたのかと…
懐かしいねぇ…
写真って本当に楽しい…
見ていると、
あの時、あの状況がスーと甦ってくるのだから…

ブリを見て 大根買って 腕まくり 美味しいねぇブリ大根

目次 ブリを見て 大根買って 腕まくり 575すっかりはハマっちゃった だって 思いついたことなんでも575にしとけば便利がいいんだもの… なんか万能調味料みたいで…(笑い) 何でもアドリブ思いつき… …

朱いバラ、赤いバラ、紅いバラ…どの字にするか迷ってしまう

朱いバラ、やっぱりこれだな、難しいね、雰囲気にそぐった文字、言葉って…
ウーン、なかなか、難しい…
僕は本当は真紅のシンプルなバラが好きなんだけれどね…
だから、例えば、画廊やイベント会場に行く時は、真紅のシンプルな形のいい花を数十本選んで、カスミソウは入れないで花束にしてもらったのを持参するようにしてたんだけどね…
(最近はお金がないから、そういうことはできなくなったけど、そりゃ、見応えがあったねぇ(笑い)