フォトエッセイ 料理

大根の煮物 大根を見たら急に食べたくなって、レンジでつくった創作という名の無茶苦茶料理

投稿日:

目次

本当はね、ナメコが最初に目についたの

そうしたら大根だよね、
一本買うと多すぎる、どうしよう…
躊躇したけれど、大根おろしが食べたくて、
「余ったのは煮物にすればいいんだ」
そう思って作ったんだけどね。

煮方、そのくらい知ってるよ。自分では道を間違えたと思ってるくらいなのだから(笑い)

まず、大根おろし用の大根を取った後、

適当な厚さにポンポンポンと切って、厚めに皮を剥き、角を落とし、十字に切り込みを入れて(味がよく沁みるように)、

下ごしらえ(灰汁抜き)

深い器に、水をたっぷりいれ、お米は玄米しかなかったので、それをひとつかみ入れ、塩を少し入れて、大根が透き通るまでチンするの。

こうすれば灰汁が抜けるからね、
玄米を入れたのは、米のとぎ汁の変わり。
ハハハ…
そこが思いつきの無茶苦茶、
「お米入れりゃ一緒」そう思ってのこと。

味付け

出来上がったら、お湯を捨て、水洗いして、深い器にお水を入れ(適当)花かつおをたっぷりいれ、出汁をとり、

出汁を取ったら、鰹をすくい出してから、醤油を入れて味を調えるの。
その時、灰汁抜きの時に塩を入れているから、それも考慮してね。

お汁が出来上がったら、そこに灰汁抜きした大根を入れ、適当な時間チンして、そのまま暫く放置していたのが、写真の煮物。
(しばらく放置してると、味が沁みて、うまさが出て来る)

試食

一つ食べてみたら、アッサリ味でとてもおいしい。
でも、今すぐ食べないで、これを冷蔵庫に入れて、グンと冷やすの。
この冷たいのが口の中に入ると、それが一層、美味しさを強調してくれるから…

これ、ご飯にもいいが、お酒にもいいよ。ちょっと高いけどヤエガキ酒造の黒の「無」なんて最高だね

やっぱりね、こういうのって、既製品じゃだめなんだよね、自分でつくらなければ…
これ、温かいご飯にもいいけれど、熱湯玉露をかけたお茶漬けにもいいんだよね…

甘味が好きな人は、めんつゆを使うといいかもね、こういう煮物には、僕は甘味はいらないから…

今日から4日間は自分の時間。

やっぱりね、週に4日位は自分の時間がないと、なんのための人生かと思うからね。
でも今週はいろいろ予定が詰まってて、ちょっと慌ただしいんだけど、たまにはそういうこともなければね…(笑い)

料理つくるの、本当に楽しい。
写真をSNSに出そうと思うと、緊張感もあって、より楽しいハハハ…
ボケ防止ボケ防止…

 

-フォトエッセイ, 料理

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ノスタルジックジャーニー わが郷愁の町 岡山県都窪郡吉備町庭瀬

目次   5冊目の電子書籍が昨日から、アマゾンで販売されている。 この本はもともと、キャノンのフォトプレッソ(アルバム)というテンプレートを使って、作っている書籍型アルバム(B6版100ペー …

冬の印象

目次 白い画用紙に、水彩絵の具を筆でピッピとまき散らした感じ。 鉛色の空とむき出しになった枝がパターンとなって、紅葉の残り葉がアクセントをつけている。 これこそ、冬の風景ではないか… そう思って撮った …

シャムの舞姫、グロッパ・ウイニティーショウガ科の花らしい

目次 「シャムの舞姫」 これといって特徴はないのだけれど、なんとなく惹かれると思ったら、そうなんだ、 「シャムの舞姫」 そういうのを知って見ると、なんとなく、そんな気がしてきた。 なんとなく妖しいよね …

小玉スイカ ひとりじめ 甘くてとても美味しいブランドスイカなのである

目次 人気なんだってね、小玉スイカ 「ひとりじめ」 そんなこととはつゆ知らず、いつもの店(安売り)に行ったら、何気なくひきつけられて そう、ネーミングが気に入ったのかな、「ひとりじめ」 帰って調べてみ …

トラフアナナス パイナップル科の植物らしいが、この写真に僕は鑑真 海を渡るというタイトルをつけることにした

写真はトラファアナナスの花(?)
だが、この写真が何を撮ったものであろうと、「僕にはそう見える」、あるいは「そう感じる」ということでタイトルは着ければいいと思っているから、
「鑑真海を渡る」というタイトルにしたの。

そんな風には見えない?
僕にはそのように見えるの。
遣唐使の時代、小さな船に乗って海を渡るのには、覚悟がいった。
雨、風、海の荒れ…まさに、魔物と戦う大航海。
しかしその大航海は人の裏切りなどもあって、苦難につぐ苦難の連続で、鑑真の船も何度も難破して、計画してから日本に来るまでに10年の歳月を用しているのである。