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空中でクレーン車を移動、これまさにサーカス、凄い

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人間の高さ程もある垂直の壁の向こうに、クレーン車を移動している光景

これ、サーカスと言わずして、なんという。
こんな光景に出会うことはめったにない。
驚いて、スマホで写真を撮ってしまった。

こんな光景、めったに見られないよね

人間の知恵って、凄いねぇ、
あの重いクレーン車をねぇ、
こんな光景、めったに見られないよね。

シュミレーションしてもリハできないから、経験だけのぶっつけ本番だって

漏れ聞こえてくる話から
無線を使って色々指示を出している人も、
「低いところでは何回か経験しているけれど、ここまで高いのは初めて」と。
今までの経験から考えて道具を用意して、
「こうすれば出来るだろうと考え用意したけれど、リハなしのぶっつけ本番だから、うまく行ってよかったよ、ひっくり返ったらエライことだからねぇ」と。

的確な指示、そして、テキパキと動くスタッフ、リーダーはこういう人でなくては、とつい思ってしまった。

それにしても、クレーンのオペさんに、いろいろ指示しながら、作業する人の一人一人に、短い言葉で的確に指示を出しているのも見事だったが、その指示に従ってテキパキと動く作業員の無駄のない動きも見事だった。
うん、その様子は、まさに、まさに、まさに…オーケストラの指揮者。
リーダーはやっぱり、こういう人でなければいけないね、つつくづく思ってしまった。

道具はまさに使いようだねぇ

使っている道具は、畳一畳位の大きさのハッポウスチロールの板と、クレーンの脚を支える垂木と、その上に敷く四角い鉄板と、畳の大きさくらいのベニヤ板だけ。
ハッポウスチロールって、軽くて、こんなに強いものだというのも、驚きの発見だった。

改めて、人間の持つ知恵の凄さに感心させられた

やっぱり、人間凄いね。
経験、やっぱり凄いね
あの重いクレーン車を空中に浮かせるなんてこと、簡単に(見た目)にやっちゃうんだものね。

そのやり方は

壁の正面にクレーン車を設置して、クレーン車の脚の下に鉄板を敷き、クレーン車を持ち上げる。
クレーン車が上がったら、今度はハッポウスチロールを車体の下に敷き、その上にベニヤ板を敷いて、車体を下げてから、クレーン車の脚の下に敷く垂木を調節して、再び、脚で立たせる。
この繰り返しを何度もやって、最後、よしとなったところで、クレーン車を走らせるという段取り。

やっぱり人間、やっぱり凄いと改めて思った奇跡のショウだった。

へたなイベントを見てるよりも、緊張感もあって、とても興味深いものだった。
うん、そうだね、
やっぱり「人間は考える葦」なのだ。

 

 

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名前:クボッチ

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