
朝が来て
夜が来て
淡々と一日を
暮らしているようで
気がつけば
まるで劇場の回り舞台のように
風景は入れ替わり
そこには新しいドラマが立ち上がっている
新しい宇宙になっているのだ

しかし
しかし
しかし
その風景を見ても
「年年歳歳花相似」
そう思うだけで
心はあまり動かない
だが
この詩は言っている
「歳歳年年人不同」と
自然の普遍と人の儚さ
「何もう三十路だよ」

そ言って笑っていた友人ももう八十歳
今日は
ランチを一緒にする
いつまでも
若くはない
会える時に
会っておかなければなるのである