koureisyano rougo

やっぱり気になる、高齢者の生き方、お金の問題

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昨日は完全引き籠もり

やっぱりね、将来のことを考えとかなきゃいけないからね。
「将来?将来ってお前、72歳だよ。そんな高齢者に将来なんてあるのか」
「なに言ってんだよ、だから考えなきゃダメなんだよ」
「考えたってオメェ、日銭稼ぎの仕事をして行けるところまでというしかないんじゃないの」
「確かにそうなんだけどサー、やっぱり、それじゃぁちょっとねぇ」
「でもサー、こういう時世だからねぇ、警備の仕事でもあるだけましだよ、ましてお前、行ったり行かなかったり自由にして、そんなところ滅多にないよ」

70歳を超えると、加速度的に体力が落ちていく

「そうなんだけどサー、71歳と72歳とでは、元気さが全然違うんだよねぇ…」
「で、考えていい結論出たのか」
「はは、それが簡単に出りゃ、考えないよ(笑い)」
しかしこれは冗談ではないのだ。

病気、いつくるか分からないし

コロナ、蔓延していることだし…
日銭稼ぎは行かなきゃ、お金にならないわけだから、やっぱり、何か考えなきゃダメなんだよ…
お金がなきゃ、誰も相手してくれないからね…

「だから、どうすんだよ…」

実はその為にね、コンピュータのこと何もわからないんだけれど、書くことはできるから、「グーグルのアドセンス」という資格審査を受けて、2年程前にそれを取ったの。
「やっぱりそれを活かすべきだな」と、思って、昨日は一日閉じこもって勉強してたの。

「アドセンス?なんだそれ」

「これはねぇ、ブログを書けば、記事に対して相応しい広告をグーグルが入れてくれるの」
「それって、お金になるの」
「やり方によっては」
「オオー、それいいねぇ、どんどん書けばいいじゃん」
「ところがねぇ、それが簡単じゃないんだよ」

「難しいの」

「難しいというか、コツさえつかめば、100万単位で稼いでいる人いっぱいいるんだけどね、そのコツをつかまなければ、幾ら書いてもお金にはならない」
「なんだか、よくわからんけれど、それやって、どの位稼ぐつもり」
「ハハハ、欲しい物はもうないし、ちょぼ、ちょぼと記事を書いて、30万位になれば自由になんでもできるなぁーと(笑い)」

なんだその程度か、それが今の僕にとっては貴重なの

「そもそも、これをやろうとしたのは、ジャーナリストとして生きてきて、媒体というものの魅力を知っているから、広告代理店つきの媒体(ブログ)があれば、いいなと思って、恰好で資格を取ったの。だから収益は無視して、書きたいことを書いてきたら案の定なのだけど、齢をとって働くのがきつくなったから、そうだ、あれでとなったわけ。でも今はまだ、日銭稼ぎできるから、今年中に、とりあえず、10万レベルまで持っていこうと、頑張っているわけ」

「行けそうなの」

[ウン、大分、感触つかんだよ。夜明けは近い(自分で思っているだけだけどね」

理想は、病院のベッドの上にいても稼げること。

目標は30万円。
(量子力学の法則にしたがえば、心に思わない現実はないから、ここは明確にしておかなければならないのだ)

それがクリアできたら、カメラを持って、好きなところに行って暮らすの。
「ああ、あいつは最後までデラシネだったなぁ」
と言ってもらえたら、それが理想。

そんなこを考えながら、一日、コンピュータに向かっていたら、食事を食べそびれてしまって、
冷蔵庫を開けたら里芋とネギがあったので、皮向いて、塩ゆでして灰汁をぬき、そのお湯はすて、本出汁とお醤油、麺つゆで味を微調整してお芋が柔らかくなるまでチンしたのが、写真の料理。

簡単手抜き料理だけど、結構いける

料理と言えるものではないが、ネギの甘味と淡泊な里芋の味に出汁がうまく溶け合って、結構おいしかった。
この料理、祖母(母の母)が沖アミを入れてよく作ってたの。
今回は沖アミなかったけれど、あったら一度、やってみたいな…

 

 

-koureisyano rougo

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名前:クボッチ

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