「太陽の鉛筆」
コンテンポラリー全盛の頃だった
東松照明という作家の写真集
写真にも感動させられたが、僕はそのタイトルが好きで…
いいよね
「太陽の鉛筆」
こういう風景を見ると
つい、思い出して…
光と影がつくり出すアートの世界…
写真を始めた頃からこういう雰囲気が好きで、
こういうのを撮っては
先生(石津良介)のところに持っていってたの
しかし、先生は、
「こういうのは、歳をとってからやればいい 君は若いんだから、
もっと、若さ溢れる写真を撮るのがいい、そう、街に飛び出して、
スナップ写真を リアリズムをやってみろと…」
そう言われて 街中のスナップを(その頃は、肖像権なんてなかったしね)
だから、スナップは得意だよ…(笑い)
でも、風景写真 やっぱり好きだったんだね、
写真のような風景
よく撮っていたもの
光と影の作り出すアートの世界
とりわけ光をを感じさせる写真が好きで、
よし、光を撮ろう…
よし今日は音を撮ろう…
そういう意識を持って神代植物園に行っては、
無茶苦茶でも、感じられればいい
いい写真(見た目のきれいな写真)そんなものはいらない、
光とか、音とか、香りとか…
そういうのを意識して、
一人よがりのそんな写真をとって、感覚をね
面白かったねぇ…
情熱に燃え滾っていた…
いい写真よりも、フィーリング…
感じる心…
いい文章よりも、感じてもらえる文章…
そんなのを意識してやってた時期があったんだ…
この写真を見ていると、
つい そんな思いでが甦ってきたの
スマホカメラは、
昔の そういう感覚を楽しませてくれる要素があるの、それが愉しくて…
スマホカメラって、本当に楽しい…