essei phone photo

写真を愉しむ メディアっていいよね、50年も前に撮った写真が発表できるんだもの

投稿日:

ブログ(自分でつくれる媒体)本当に楽しい
50年も前に撮った写真に、こうして光を当てられるんだもの
それも自由に…
撮った写真や情報、記憶を整理する手段としても、いいよね
今だしている(アップしている)イスタンブールの写真は、
50年も前にとったもの。
撮った写真の何枚かは使用しているが、大半はスライドの一枚一枚にセロファンをかけて、棚の隅に眠っていたもの
そんな写真をデジタル化しようと、
1枚1枚をスキャンしているのだが、
その目的は、フイルムを捨てること。

そう、片方にゴミ箱を用意して、ドンドン捨てていきながら…
大量にあるフイルムの1枚1枚を確認する作業は大変なんだけど、
「OHこれいいじゃん」というのが、出てくると嬉しくてつい…

それにしても、無駄な写真のなんと多いことか、
お気に入りの写真、なかなかないねぇ(笑い)
スライドフイルム(36枚撮り)
1本買と約1000円 現像が800円位だったか、
お金随分かかってるねよねぇ(笑い)
それに比べればデジタルはいいね、何にもお金いらないんだもの…
おまけに今はスマホ…
難しかったスキル(テクニック)も簡単にできるし…
文明の進歩、その凄さに驚かされてしまう。

でもね、
こうして1枚1枚スキャンしていると、
フイルム写真ってやっぱりいいなとつくづく思う
なんていうのかなぁ
やっぱり違う世界なんだよね…
今さらフイルムには帰れないけれど…

-essei, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ スヤスヤと絹の寝具で眠るお姫様  

目次 白絹姫物語りなんてタイトルはどうかな なんとなくメルヘン 絵本の中を覗いているような… スヤスヤと眠る赤ちゃんの姿を想像しちゃうよね… 柔らかさと優しさと、幸せ感… どう撮ればそれが出てくるかと …

写真を愉しむ 葉っぱ落ち鳥を撮るのにいい季節

なぜスマホに拘るのか

機械に頼らなくて、スマホでどこまでできるか…
それだけのこと。
スマホで鳥の写真を撮って、ペーパーバックいいなと、実は思っているのである。
だって、いいカメラを使えば、誰だって撮れるもの…
だから日常使っているスマホでやってみたいと思っているの…
そう、
みんながみんな高級機を持っているわけではないから…(笑い)
そんなことをして遊ぶのが、好きなのである

スマホカメラを愉しむ 善福寺川の川沿いの花壇で見つけて小さな白い花 スノードロップ

阿佐ヶ谷に帰り、お気に入りの空間。
僕はそこを勝手にパリのカフェと呼んでいるレストランで、
ハンバーグを食べ、
しばらくジャズを愉しんでから、パール街を抜け、
杉丸(バス)で南阿佐ヶ谷に。
そこから歩いて帰宅
そんな散歩なんだけど、本当にたのしい
目的のない、行き当たりばったりの散歩本当にたのしい

深山幽谷 まるで漢詩の世界 雨が創ってくれた風景なんだけど、好きだなこういう写真

アマチュア時代 二回位かな公募展に応募して賞を頂いたことがある。
その写真は夜とか雨の中で撮ったものだった。
コンテンポラリーフォトグラフィー
(意識的欠陥写真)が全盛の頃だった。

振り返ってみると
トライXという白黒のフイルムを入れて、
ほとんどノーファインダーで
「ハッと思ったらシャッターを切っている」
そんな感じで撮っていくのだけれど
露出計なんか使わないで適当で…
そうして撮った写真を高温の現像液に入れてて…
(写真の常識から言えばもう無茶苦茶)
ところがそれが素敵な写真をつくってくれるんだなぁ

そういう中から何点かを選び公募展に応募したの
全倍という大きなサイズのプリントにして
そういう時には写真屋さんにプリントしてもらうのだが
ネガを先生の知り合いの写真屋さんに持ち込んだところ
「先生 あれは無理ですよ無茶苦茶だもん」
そう言って先生のところに電話が来たらしい
しかし先生は
「イヤ、大丈夫、仕上がりを見れば分かるよ」
そういって焼いてもらったのだが
出来上がったプリントを受け取りにいくと
「驚いたよ あのネガからこんな写真ができるなんて…」
コンテンポラリーも初期の頃で、
岡山の田舎では誰もそんなことしてなかっつぃ(笑い)
その写真が入賞ししたのだが、
以来公募展というものには参加していないのだが、
思い出として残っているのである。

スマホカメラを楽しむ スズメウリ カラスより小さいからスズメだって

我と来て
遊べやと呼ぶ
雀ウリ
ちょっと真似てやってみた
そうか、
こういう言葉の持っていきかたをすればいいのかと
一人納得…