essei photo

写真を愉しむ イスタンブールの街角で 新聞売り

投稿日:

今はもうこういう風景は無いのかもね
50年前の写真だから
スナップは、僕の得意の分野
街角の風景は、特に好きだった
しかし、
人にレンズを向けるのは難しい
そりゃそうだよね、
知らない人がいきなりきて
逆の立場なら僕だって、
「なんだよいきなり」と怒るよね、
しかし、
スナップはキャンディッドでなければいけない
そこで僕が考えたのは、
アイコンタクトでOKをとる

ことだった。

僕のアイコンタクトは
カメラを指さし、ウインクするの
そうしたら、ニコっと笑って頷いてくれるの
それを確認してから、バッと行ってバシャっとね…
場所は違うが、
歯医者の先生の先生に
アメリカのニューオリンズの学会に行こうと誘われて 一緒に行ったことがあるの
その時、
バーボンストリートに行くというと、
僕よりちょっと若い歯科技工士の先生が、
「一緒していいか」というので、連れ添って、
街には撮りたい被写体がいっぱいある
僕はいつものように、
パッと行ってパシャリと撮る
後ろからそれを見ていた技工士の先生
「久保さん俺 帰るわ」
いきなりそう言って帰ってしまった。
後で聞いた話、
僕の撮影するのを見ていて、
「怖くなって、逃げた」のだと
それを聞いて僕は言った
後ろからでは見えないが、僕は、
アイコンタクトで、OK貰ってから撮っているから、全然怖くないの…
そう言って種明しをしたのだが、
それでもやっぱりと…
でもそれが出来なければ、
スナップ(キャンディッド)写真は撮れないものね…
写真撮っているといろんなエピソードがあるよ
写真をみながら、そんなのを思い出して書いていくのも
楽しいね…
アイコンタクトは、世界の共通語なんてね(笑い)
写真って本当に楽しい

 

-essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホで遊ぶ、綿の木、これ、花なの実なの

嬉しいニュースが
昨日、阿佐ヶ谷の馴染みの和カフェ「茶とアン」のママさんからメールで、
「写真集 般若心経 お客さんが気に入って、本、頼んでくださいといって、お金を置いていきました。お願いします」というメールが入ってきた。
嬉しいねぇ、
一人でも、
こうして褒めてくれる人はいれば嬉しいのに、
すでに何冊も…
本当に本当に本当に嬉しい…
これでまた遣り甲斐が出てきた…

写真を愉しむ 向日葵か 見たら撮るよね夏の華

人生って本当に不思議だよね…
出会った人によって、
想像もしてないような展開になるのだから…ねぇ
しかし、これは、
後から思ったことだけど、
結局 何かの導かれているんだね…
つくづくそう思ったのだった
写真って、本当に楽しい、
自分でも、想像すらしてないような体験をさせてきれるのだから…

写真を愉しむ 妖艶なる白い花牡丹 正月の花に相応しい 

花は美しくなければならない
写真も美しくなければならない
これは僕の思い込み
美しさは、
それだけで魅力と僕は思っているのだ
どうすれば この花は、より美しく見えるのか…
その魅力を探しだすのがまた楽しい
写真って、本当に楽しい

スマホカメラを愉しむ 自分の後ろ姿を見るなんて めったにないから

これが僕の生き甲斐なんだよ…
風を感じ
空気を感じ
色を楽しみ
山河を愉しみ
花や風景や
光りや音…
それをいかにしてビジュアルにしようかと…
そして僕の心は
この時何を感じたんだろうと考えるのが楽しいの
で、

スマホカメラを愉しむ 輝いて生きる命の素晴らしさ 

写真に俳句をつけて写真集なんていいよね
燦燦と輝く命ダリア花 雅督 なんてね