discover essei photo

渋柿を都会の窓に吊るしたり これは美味 甘くて美味しい天日干し

投稿日:

目次

いいねぇ日本の風物詩

「はいこれ 私がつくったの」
そう言って知り合いあの女性が
僕はそれを吊るして写真に撮り
お皿にいれて写真を撮って食べただけなんだけれ
これが美味しいの…

柿は西条柿(広 中国地方)らしい

驚いたね、
この美味さ
ちょっと渋めの「やぶきた」か…(なんちゃって)
羊羹もいいけれど、
この天然の羊羹(干し柿)はまた格別だね
これもドライフルーツというのだろうと思うけど
日本のこれは一味違う…

それにしても昔の人の知恵って本当に凄い

おそらく最初は自然にできたものからヒントを得たのだと思うが
それを“魂の食べ物“にして、連綿とね…
そして時期が来ればこうして、
手間を愉しみ
待つことを楽しんで
味を楽しむの…

黙って食べれば言葉はいらない

まさにまさにまさに…
しかし、
俳人と言われる人たちは
17文字で
その味を
その雰囲気を
その情景を
その宇宙を
短い言葉によって伝えようと…
すごい世界だよねぇ…

書の世界もそう

文字によって
味や
情景や
雰囲気…
空気感さえ伝えようというのだから
これも凄いよねぇ
真似事でやればやる程
その奥の深さが分ってくるのである…

芭蕉 蕪村 一茶 良寛…

本当に凄いとつくづく感心させられる
しかししかししかし…
そういうことを思うのも楽しいひと時と最近気づいたのである

日本人の知恵
風物詩
風流
文化
そういうことに気づくだけで幸せとすら思える、
それすら幸せと感じるこの頃

日本って本当に素晴らしい…

この素晴らしい日本の文化をどうか壊さないで欲しいと
最近特にそう思うようになってきた
今日も愉し
明日も愉し
素晴らしき発見
素晴らしき気づき
遊びって本当に素晴らしい…

 

-discover, essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ 華やかにそして美しかりん花

秋には黄色い大きな実をつける、あの花梨の花
「豊麗」「優雅」というのが、花言葉としてつけられている
花梨の木は、銘木で、
古木の机いいね…
平安時代から、親しまれている花らしい…

スマホカメラを愉しむ 秋の風白金葦の穂をゆらす

そして575も、ダンスを楽しむパンパスグラス
それを狙ってるのだけれど、難しい
秋の風白金葦の穂をゆらす
では、ちょっとだよね…
これはどうかな
秋の風白金葦の舞い姿 雅督
こっちの方がいいかな…
今日はそれで、一日楽しもう

スマホカメラを愉しむ 心に響くひなげしの詩 見た瞬間 そんなイメージがきて

そう言えば昔
山陰を旅行していて
道端にひっそりと咲いていた花をみて
道端にただ一輪 咲き残りたる花ありて
吾を見上げる 山陰の旅の夕暮れ

こんなフレーズを書いたことがあったが、
想えばあrも
ひなげしの花だったような気がする

見ればつい むべなるかなと 声に出す なんとなく風情を感じるよね この果実

昨日「茶とアン」(阿佐ヶ谷)で
こんなお喋りしていたら
ママに
「ガトクさん どうせやるなら季語とかちゃんとやった方がいいのでは」と

しかし僕は
「そうだよね確かに…」
そう言ってから
「でも 僕は俳句をやるつもりはないから だから575と言っているの 欲しいのはリズムで俳句的でも短歌的でも…自由がいいの
なぜなら僕にとってそれは写真のキャプションだから…」
そう言うと
「なる程 むべなるかな…(笑い)」と
「うまい これはやられた(笑い)」
楽しいね、
こんなお喋り…
だから僕はここへ入りびたっているのである…
そう、
僕にとって、
ここ(茶とあん)はキャラバンサライであり、
オアシスなのである

写真を愉しむ 嗚呼とつい黄昏の空模様

薄荷オイルを沁み込ませたテオッシュを詰め込んだ
ピーターソンのパオプを咥え(僕のアロマセラピー)
熱いコーヒーを愉しむ…
今は、そんなわずかな時間さえ楽しい…