フォトエッセイ

美しい そう思った瞬間にシャッターを切っていた高尾の山の白いアジサイ

投稿日:

撮ったのではなくて、撮らされた写真 

撮った後も、そのイメージが残っていた、白いあじさい。

こんな感動を覚えたのは久しぶり。
惚れたんだね…

そう、一目惚れ

雨の降る直前の陰鬱な薄明りの中で、シャキっとしてして咲き誇っている情景は、
美しさをより強調するための演出だった。
僕の心の中にある記憶のノートには、そのように記録されているのである。

決して華やかではない。飾りもない。シンプルにただ咲いているだけ。

しかし、姿、雰囲気という奴に魅せられたんだね…
もしこれが人だったら、僕はどうするんだろうか(笑い)
そう言えば、昔、僕が若い頃だからもう何十年も前のことだけどね、雪の日だった。
京都の三千院に行ったとき、和服を着た女性と出会った。美しいと思った。
瞬間「写真撮っていいですか あまりにも美しいから」
そう声をかけて撮らさせてもらったことがある。
記憶って面白いね、そんな微細なものでも、スイッチが入ると、思いだすのだから。
ところで、美しいというのはどういうことなのだろうか、調べてみた。

美しいとは、目 耳 心に、うっとりさせる感じで訴えて来ること。

美しい 麗しい キレイの共通する意味は、姿、形、色、音などが整っていて、鮮やかで快く感じられること。

こころをうたれるようなさまというのもあった。

美しいときれいはほぼ同じ意味を持つが、美しいは書き言葉できれいは話し言葉という説明もあった。

 

美しい きれい、かわいい そういう言葉は直接使わなくて表現するのが文章と先輩から

昔、若い頃、美しい、キレイという言葉はできるだけ使わないで、美しさを伝える、キレイさを伝える、文章を書く時には、そういう工夫をしなければと、先輩から言われたことがある。
しかしそれはとても難しいことだった。そんなことまで思いだした。
可愛い 好き 美しい でもやっぱりそうだよね、どんな風にというのがあって、初めて伝わる言葉だものね、こういうのを調べているの結構楽しい。
ブログだから好きなのである。

-フォトエッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

行くべきか 行かざるべきか、それが問題だと考えるリス

目次キタリスというのだそう。漢字で書くと「北栗鼠」その位 蓄えていれば、食べること心配しなくてもいいもんねぇ… これは深刻な問題だ。 キタリスというのだそう。漢字で書くと「北栗鼠」 夏は小枝で丸い巣を …

もしかして竜巻 赤いのは、夕陽の反射? 怪奇現象にはちがいない

目次これは最近の写真ではありませんなぞはなぞのままの方が神秘的でロマンがある。でも、やっぱり、竜巻 どうして起こるのか気になるので、調べてみた。積乱雲とは竜巻の風速竜巻が発生する時期 これは最近の写真 …

「あつもり」何と思ったら「あつまれ森の動物たち」というゲームのことだったんだ。

目次孫に、「こんなのどう」って見せたら、「アッ あっもり」っていうから、「なに」って聞いたら、ゲームのことと。「あつ森」面白そう どんなゲームか調べてみたストーリー(設定)には矛盾があるけれど、そこは …

ガウディー?早稲田鶴巻町 学生街の中心 スマホしかなかったのでスマホで撮影

まるでガウディー 早稲田鶴巻町、学生街の中心で目立つ建物 スマホのカメラで撮影 その描写力に驚く

カメの飼い方を調べている人が多い、人なつこくて、学習能力があって可愛いと

目次カメさん とても臆病ですぐに甲羅の中に閉じこもってしまうけどカメといってすぐ脳裏に浮ぶのは、童話「うさぎとカメ」の物語視点が違えば結果も変わる 昨日は久しぶりのインタビュー取材。 カメさん とても …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます