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何となんとなんと、アナログのコンパスがとっても便利なの
まさかねぇ 今時、アナログのコンパスなんてねぇ
ところがこれが、極めて役立つのである。
日銭稼ぎの仕事で最も重要なのは、遅刻しないで、指定された場所に行くこと。
極端な言い方だが、これがうまく行けば、仕事は終わったも同然なのだ。
そのためには、地図は極めて重要なツールなのである。
地図を読むのが苦手なぼく
ところが僕は、地図を読むのが大の苦手。
タブレットをいち早く導入したのもそのためで、NABIが連れて行ってくれるからなのだが、
駅に行って、
「この地図を(タブレットを)どちらの方向に向ければ目的地に行けるのか」というのは、駅員さんに聞いていたのだが、
先日、鷺宮の眼鏡店のノミの市に行って、レトロなコンパスをゲット(写真)
最初はこれ、どうやって使うのか、分からなかったのだけれど、知り合いに聞いて、納得。
針に色がついているのは、そういうことだったのか
「色の着いた針を北に合わせれば、北がどちらというのがわかる、地図はすべて、北が上になっているので、スマホで、行く処の地図を出し、スマホを北に向ければ、それで読める」
コンピュータもそうだけど、分かるまでが大変なんだけれど、分かってしまえば、なんだというのが道具の使い方
なんだ、簡単じゃないか、こんなんだったら、もっと早くに買っとけばよかった━と思ったが。それは無理。
だってコンパスなんていう物の存在すら頭の中になかったのだから。
そう、陳列されているのを見て
「これなに…」
「コンパス」
「もしかして方向を知る磁石」
「そうそう」
「これもしかしたらいいかもね、どうやって使うの」
「…」
「まあいいや、調べるわ、買う」
形も可愛いかったしね
そうやって買ったのだが、使ってみると、驚く程便利で、今やなくてはならない存在になってしまったのである。
そのことを仕事仲間に話したら、
「俺も方向が分かんないんだよなぁ」
そう言ってから
「この前、いよいよ分からなくなって、〇〇に行くのは、どっちの方向に向かって歩いたらいいんだよと言ったら、スミマセン、その質問にはお答えできませんと、参ったよ…」
そうか、地図が読めないのは僕だけじゃないんだ、
ついでだから、もう一つ言うと。
道を尋ねた時、東の方向に行ってとか、方向を言って説明してくれる人がいるけれど、知らない土地で方向を言われてもねぇ…
事程左様に、方向というのは、難しいのだ。
それにしても、このデジタルの時代に、極めてアナログのコンパスがねぇ。
新しいものだけがいいわけじゃない
最近、万年筆の人気が高まっているらしい。
分かんないもんだね、人の心理…
そりゃ、下手な字でも、たまには原稿用紙でと、思ったりすることも、あるものねぇ、でも、原稿用紙に書いてどうすんのってことだよね。