discover essei photo

望遠レンズを愉しむ 屏風絵のごとく彩なす櫻かな 満開の桜があまりにも美しくて

投稿日:

昼頃フラっと神代植物公園へ

天気は良かった
いいと言ってもピーカンではない
ちょっと薄曇り…
でも柔らかい光で暖かくて、
冬用のアンダーウエアーは脱いで、
スプリングセーターの上に革ジャンを着ているだけ…
それでもホンワカ気持ちがいい…

さて今日は何が撮れるか

櫻はもう期待してなかったの
(僕のイメージではもう終わったと思っていたから)
ところが、
その場所に行くと見事に…
しかも
いろんな色があざやかにバーっと一面に…

ああこれは屏風絵の世界…

瞬間に、
屏風絵とか平安絵巻が脳裏に走ったの…
その瞬間
「よし 今日はこれだ…」と
持っていったのは
例によって玩具のカメラ
軽くて
手持ちで300位はいける
オリンパスのプラスチックでできたカメラ 
何回か使って
操作にも慣れてきたのでテコズルことはなかった
「ヨシ ここから…」
デイスタンス(立ち位置)を決め」
ズームを目いっぱいの望遠にして色の重なりを…
狙っているのはバランス(色の配分)だけ…
「よしよし…」
(こういう時はもう、モニターは見ない)
こんな作品を10枚(点)くらい撮ったかな…
だから寄り道しないでサッと帰って…
コンピュータの大型画面に映して…
よし、
一発目はこれで
(アップした写真)

575
なんといくか…
イメージとしては屏風絵
撮っているのは
いろんな桜の色の重なり色の彩
そうしてできたのが
屏風絵のごとく彩なす櫻かな
なんちゃってね…
もうひとつ
屏風絵の彩なす色を見たような
というのも作ったのだけれど、
屏風絵のごとく彩なす櫻かな
の方がおさまりがいいので、
それで…

しかし
これは(写真)は
現実の世界であって現実の世界ではないの

だから、
この場面を見ているのは僕だけなの
なぜならそれは、
カメラという道具を操作して
僕がイメージして作りあげた世界だから…
それが面白いんだよねぇ…
(写真の面白いところ)
この宇宙
僕はこう見た…
そこに出来上がっているのは
現実であって、
しかし
その風景は僕だけにしか見えてない
いうならば
非日常的なアナザーワールドなのである。
そう、
僕が撮りたかったのは春の印象で、
それが伝わる空気感
アトモスフィア…
ムード…
先生(石津良介)が言っていたのは
そういうことだったのだ…(勝手に自分の解釈だけど)
「久保君
 僕のところに来るとお金にはならないよ…」
そう言ってニコリと笑った先生の顔が思い出された…
今日も愉し
明日も愉し
今日は俳句の会
90歳の美人先生と素敵なお姉さまたち…
本当に楽しみ…
今日は何を食べるのかな…
アッ ウインナコーヒー用のクリーム買っていかなければ
そうだ
今日は筍が届くの
友達の奥さんが昨日メールで
「筍1っ発目送ったよ 今年は早い」と
うれしいねぇ…
本当に楽しい…

-discover, essei, photo

執筆者:


  1. 生ヵ縫 凜 より:

    こんばんは、天候に体調不良を誘発されていて、久しぶりにこちらへうかがいました.
    見ない間に久保さんのすてきな記事がたくさん増えていました、拝見するの追っつかないです(>_<)

    ここいらは桜は満開かやや散りかけです.
    お花見でバラ○前の通りや、神○山に行きました、桜も、ツツジも少し咲いていましたよ.
    そろそろ国分寺の菜の花やげんげも見頃でしょうね.

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホカメラを愉しむ 山法師 坊主頭に白頭巾

人間
元気なうちが花(華)なんだよねぇ…
ある人が言っていた
脳が最も成長するのは74歳から84歳なのだと…
それを聞いた瞬間に思った
今こそ旬と…(笑い)

コンデジのズームを望遠域にしてパターンで花ニラ、春の象徴

ニラおいしいよね
うどん、
素麺の汁にニラを刻んで入れるの、
ネギよりもずっと美味しい。
ニラは中国では最高のご馳走というのを何あかの本で読んだ記憶がある。
友達が来て、
ご馳走するためにニラを摘む
そんな内容の漢詩があったと思うが、
思いだせない…

プラム 木に成っている果物って、何か魅力を感じるのは 見慣れない風景だから…

ノスタルジックな風景として脳裏に焼き付いているスモモの木

そんなに仲のいい友達でもなかったし、
交流もなかったけれど、
プラムを見る度に思いだす懐かしい郷愁の風景なのである

つい先日といってももう随分前だけど
同級生の紀ちゃんのところに電話したら
「あんた元気でやっとん」
といきなり
「うんなんとか…」
「別に用事があるわけじゃないんだけど、
ちょっと声が聴きたくて…」
「声だけならええけど、もう会わん方がええよ」
「そんなことはないだろう、声は昔のまんまだよ」
「そりゃ声だけじゃが…」
「ところであんた
 増田君って覚えてる」
「覚えてるよ」
「実はこの前散歩していて、
すれ違った男性に尋ねたの
 八幡様の前だった」
「このへんに岡田さんていう人がいたんだけど」
「岡田、すぐそこ、僕同級生なの」
「エッじゃ私も一緒
 あなたの名前は」
「増田」
「ああ、いたいた増田君…」となってね、
で、
「久保君覚えているかなぁと思って…」
「よく覚えている、
家に大きなスモモの木があってよくもらいに行ったから…」
そんなこんなで昔話が盛り上がって
その頃の同級生の情報もちょこちょこと…
懐かしいねぇ…
いいねぇ故郷…

電話を切ったあと
「兎追いしかの山…」
という歌が脳裏に浮んで…
歌っていたら涙がぽろりと…
いいね、故郷
あの頃の友達がなつかしい…

スマホカメラを愉しむ 風物詩を楽しむ 雪吊りというらしい 松の木にかける雪よけのコート     

頭につけた飾り、合羽の裾の広がり ストライブの縄模様
なんとなく、渡世人という感じ…
はは 楽しいね…
しかしこれ、
光線の具合がよくないと、なかなかうまくいかないんだよね
そんなことをぶつぶつ言いながらスマホカメラを
操作するのがまた楽しい

重曹で染み抜き 凄い 白いジャケット キレイに復活 捨てなくてよかった 

凄いね、重曹パワー
まさにまさにまさに魔法…
そう思って、
パッケージを見ると
「魔法のパウダー」と書いてあった。
そして
煮豆に
アク抜きに
オムレツ等の料理に
キッチンのお掃除に
冷蔵庫の消臭に
ということも書かれていた

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます