おもろい顔
「面白い顔」というより、この写真の場合は「おもろい顔」の方がピンとくる。
調べてみると、「おもろい」は大阪弁だった。
なぜなのかよく分らないのだけれど、僕の使う言葉に大阪弁が多く含まれていることに気づいた。体質的に、大阪弁の方があっているのかな、リズムがいいし…
マルハチシャノキという木の実なんだけど、ヒョットコの顔に見えたので、一枚、撮らせていただいた
「オモロイ顔ヤナ」
そう思って撮ったから、思いの方が先に出て、つい、そういう書き出しになってしまったのである。
本当に「面白い顔」アッ イヤ「オモロイ顔やな」、つい笑いが出るがな…
「何がオモロインや」
「だって、その顔、どう見てもヒョットコだもの」
「ヒョットコって何」
「知らないの、オカメ、ヒョットコ」
「…」
「ヘー、でもそれ、どう説明したらいいんだろうね」
「…」
こういう時はタブレット。
おかめ ひょっとことは
大雑把に簡単に言うと、神楽で用いられる道化師。
おかめは太った福々しい女性を表現したもの。
ひょっとこは、口をとがらせ、滑稽な顔をした男性を表現したもの。
通常は対で登場して笑いを誘う。
笑いは古来より、円満、平和の象徴となっていたようで、神楽では重要な役所なのだ。
★ ★ ★
そう言えば友達から、「浅草で幇間を楽しもう」と、誘われていた。
「江戸の粋を体験する」というのがあるらしい。
笑いを誘う道化師か、
僕なんか、地で、日常がそうみたいだけど…(笑い)
アッ イヤ、本人は至って真面目なんだけど、なぜか、そうなっちゃうの。
天然と軽さでそうなっちゃうのかな(笑い)
本人は恰好つけているつもりなんだけど、どっか、可笑しんだね…
こればっかりは、もう、どうしようもないねハハハ
今日もよろし、明日もよろし…