基礎知識 撮影テクニック

レタッチと悪条件を利用して展覧会で目を惹く写真作品を作る方法!

投稿日:2019年3月21日 更新日:

悪条件を利用して撮る

 

今日は 久保雅督です。

「写真はコツでうまくなる」

にお越しいただきありがとうございます。

今日は、、
レタッチと悪条件を利用して
展覧会で目を惹く写真作品を作る方法

について説明します。

デジタルカメラは、撮りっぱなしだと、見た目、美しい写真にならないので、ちょっと加工してメリハリをつけます。

そうすることで、写真は一段と冴えるのです。

簡単に言えば、

美しく仕上げる方法の説明です。

それでは始めます。

レタッチを利用して目を惹く写真作品を作る方法

レタッチを利用して目を惹く写真作品を作る方法。

初心者で展覧会に作品を出そうと思ったけど、
かっこいい写真の撮り方がわからない!

そう思った経験はありませんか?

大丈夫です!

わざわざ新しい写真を撮らなくても、
今あなたがお持ちの写真に

レタッチという加工

傾斜を整える

多少の切り取りをする

明るさをコントロールする

コントラストを調節する

だけで

写真家が撮ったような作品を
作ることができます。

 

レタッチとは、一言で言えば

写真のお化粧です。

レタッチでは、
以下の3つを整えます。

  • 明るさ
  • コントラスト
  • トーン

それぞれ詳しく説明していきます。

 

明るさを整える

デジタルカメラで撮った写真は、そのままだと、ちょっと不満

そんな画像になってしまいます。

でも、大丈夫です。

編集ソフトを使って、明るさをちょっと微調整すると、

おっと思う程、美しい写真になります。

編集ソフトは、簡単なものなら、無料のアプリがあります。

それを利用すれば良いのです。

やり方はアプリによって違うので、そちらで調べてください。

 

コントラストを整える

コントラストは、とても重要です。

言葉を変えればメリハリです。

写真で言えば明るさ、暗さのバランスを調整して、

高輝度を出す(画面をキリっとさせて印象をよくする)

そういう感じです。

編集ソフトでやります。

画面を見ながらできるので、自分の好みで調整できます。

作品作りには、重要なポイントです。

トーンを整える

トーンの調整も、全体の調子を整えるという意味で使います。

明るさ、コントラスト、トーンの調整

どれも同じようなものなのです。が、

ソフトによって、それぞれ、独立した形になっているので、わけて書きました。

プロが使うフォトショップという編集ソフトには、

明るさ、コントラスト、トーン、色調などが微妙に調整整できるようになっているのです。(参考までに)

明るさもコントラストも、

トーンがよくなれば、自然、整ってくくるので

とりあえずは、トーンを整えるということを意識しましょう。

 

逆光や雨や雪や夜などの悪条件で美しい作品を作る方法

次に、悪条件で美しい作品を作る方法について説明します。

さきほど、

あなたが今お持ちの写真に
レタッチを加えるだけでアートな作品が
できる、と書きました。

 

しかし、

そんな写真、そもそも持ってない!

という方もいるでしょう。

そんなあなたに私がおすすめしたい方法は、
「悪条件で写真を撮る」というものです。

え??悪条件で??

と思われたかもしれません。

が、安心してください。

これから、悪条件を利用して、
人目を惹く象徴的で印象的な
写真を撮る方法をお伝えします。

 

悪条件とは

  • 逆光

のような条件のことです。

 

普通だったら悪条件で
写真を撮るのは避けたいですよね?

 

しかし、私は

雨・雪・夜・逆光など悪条件のときこそ
最高にカッコイイ写真が撮れるチャンス

だと思っています。

 

 

例えば、雨の夜

逆光でキラキラ光る雨

というのはどうでしょう?

 

逆光でキラキラ光る雨の夜に、
傘をさしたスラリとした女性が立ったっていたら、
想像しただけで、ゾクっとしてきますよね。

 

他にも、

  • 夜は見えなくていい、汚いものは、消してくれます。
  • 雪景色はシンプルで、印象的な写真が撮れます。
  • 逆光、シルエットの写真は、それだけで神秘的でインパクトがあります。
  • また、葉っぱなど、逆光で透けて見えるというのも印象的です。

 

悪条件は、新鮮な影像になり、
神秘性をより演出してくれます。

 

 

レタッチと悪条件を利用して展覧会で目を惹く写真作品を作る方法のまとめ

今回は、
作品つくりのとっておきの方法を
お伝えしました。

いかがでしたか。

最後に今日のポイントをもう一度まとめておこます。

今日のポイント

  • デジタル写真は撮りっぱなしではだめ。
  • 良い写真にするには、加工が必要
  • 編集ソフトを使って、見た目をきれいにしよう
  • 人目を惹く写真を撮るためには、悪条件を利用する。
  • 悪条件とは、夜、雨、雪、逆光です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

-基礎知識, 撮影テクニック

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ガラスについた水滴がつくり出す幻想の世界

目次外は雨、ガラスについた水滴が…なんとなく幻想的雨、霧、雪、夜、逆光…一般的に悪条件と言われるものが、作品作りには好条件になるああ、詩心があったらなぁ 外は雨、ガラスについた水滴が…なんとなく幻想的 …

流し撮りのコツ 動くものを撮る、追いかけて撮る方法を解説します

目次流し撮りという撮影の仕方について流し撮りとは流し撮りをする時 気をつける7つのポイントポイント1 シャッタースピードの設定ポイント2 撮影条件ポイント3 流し撮りは動いているものに合わせて、カメラ …

ヘマンサス(多分)それにしても大胆な写真 こう撮るしかなかったという感じ (笑い)

技術、そんなものは習うものじゃないんだよ。
あるレベルまできたら、これをこう表現したいんだけどどうするかというのは自分で考えるものだもの━といつも言っている。
そう言えば、文章も、手垢のついた言葉をずらずら並べても、人を感動させることはできないというのが、いろんな本の随所に書かれていた。
いかに表現するか、それを考えるのが、写真の面白さだと 最近僕はつくづく思うのである。

スケルトンのほおずき、より美しく見せるためにライティングに拘ってみた

ほおずきは漢字で書くと「鬼灯」
なんで鬼の灯、気になったので調べてみた。
いろいろ説があるが、どれもピンとこない。が、これならというのが一つあったので、それを。
それは、
「実が赤く、怪しげな提灯の印象から「鬼」に「灯」とし」たというもの。
どういうことか、よく分らないんだけれど、推測(勝手な解釈)するに、鬼が持って歩いた提灯のようということか(笑い)

望遠レンズって、遠くの物を大きく撮るレンズと考えていませんか

目次望遠レンズの効果その1望遠レンズ特徴その2望遠レンズ特徴その3望遠レンズ特徴その4望遠レンズには距離の圧縮効果がある。それが面白いのです望遠レンズは、背景をボカス時にも使います今日のまとめ &nb …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます