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アイコンタクト うまく使えばトテモ便利な挨拶です

投稿日:2019年5月28日 更新日:

今日は、久保雅督です。

「撮って書いてワヤで笑える人生日記」
にお越しいただきありがとうございます。

今回は、アイコンタクトということで書きました。

先日、FB友達が次のような記事を投稿しました。

 

インスタはこちらです。↓

https://www.instagram.com/bluerose.0424/

 

友達の投稿記事

右折と直進のパッシングが気になります
「先に行け!」なのか、
「俺が先に行く」なのか
ハッキりしなくてコワイ

この投稿に対して

「勝手に自分でつくった思い込みの合図、あれ、困るよね下手な合図出すより、まともに走れ だよね…」

と返信すると、

「運転手と目が合うならアィコンタクトで確認できるんですけどね」という返事が再び。

この返信の、
アイコンタクト

という言葉が、キーワードとなって、古い記憶を呼び起こしてくれたのです。

大昔の記憶

知り合いの審美歯科医の先生が、ニューオリンズの学会で講演をすることになり、
なぜだか誘われて一緒に行った時のことです。

ハリケーン
「カトリーヌ」がニューオリンズの街を破壊(2005年8月)する数年前のことです。

ニューオリンズに着いた私は、もう、心ウキウキで、
まるで、ハシャギまくる子供です。

だって、テレビのアニメで見ていた街、その雰囲気が感じられるのですから…

トムソーヤの育った街であり、ミシシッピーリバーがすぐそこにあって、憧れのバーボンストリートの近くのホテルですから、荷物を置くと、すぐにカメラを持って出かけました。

すると、先生の秘書として同行した、
私とほぼ同年代の、歯科技工士の先生も、カメラを持ってついてきました。

カメラを持つとなぜか大胆になる私

カメラを持った時の私は、結構、大胆です。

街を歩きながら、
これっという被写体(写すべき対象)を見つけると、
ササっと近づいて、パシャっと、撮ります。

こういう撮影で、私が使うレンズは、28ミリです。

ワイドだから、人物など撮る場合、かなり接近します。

歩きながら、ドンドン撮っていると、

「久保さん俺、ちょっと用事を思い出したから帰るわ」

歯科技工士の先生は、途中で帰ってしまいました。

私の撮影スタイル、傍で見ていると、そうとう、ヤバイ感じらしい。

 

夜にオイスターバーに行き、

飲みながら、

「なぜ帰ったの」と尋ねると、

「久保さんの撮影を見ていたら、殺されるんじゃないかと思って怖くなったの…」

後ろから、私の撮影を見ていると、
闇雲に、被写体に近付いていって、バシャバシャ撮っているように見えるらしい。

しかし、実際にはそうではないのです。

幾ら粗野な私でも、
カメラをいきなり、人に向けたりしませんよ。

そんなことをしていたら、それこそ、命が幾つあっても足りませんもの…

では、どうしているのか。
そうです。カメラを指さして、目で挨拶して、
OKを貰ってから、パッと近づいて、シャッターを切っているのです。

で、大丈夫、そんな無謀なことは、僕もやっていない、
目で合図して、OKが出ているから撮ってると説明すると、

「そうなんだ。テッキリ、パット行って、パット撮っているんだと思いましたよ…」

そう言ってから、
「それでも、あんな撮影、私にはとてもできない」
と、驚いていました。

写真と言えば、スナップ そのように思っていた。

昔は、今のように、個人情報とか、肖像権ということはうるさくなかったので、写真を撮るといえば、街中のスナップ写真のことを言っていたのです。

アイコンタクトでOKをとるというのは、
そういう中で身につけた技だったのです。

付録の話し

話が変わって、イタリアの街(フィレンチェだったと思う)を歩いていて、真っ赤なコートを着た大女優のジーナ・ロロブリジーダに遭遇しました。

一緒に行ってた人が

「ああっ」と驚いて教えてくれたので、ツカツカと行って

カメラを指さしながら、思いつき英語で
「ディス カメラ ウオンチュ ユア フェイス」
とやったところ、
ニコリと笑ってポーズを取ってくれたのです。

友人はそれを見ていて、
「なんて言ったの」と

若かったからできたこと、今ではとてもできません(笑い)

たったそれだけの話しなのですが、忘れられない思いでとして残っているのです、

今回は、アイコンタクトについて、記憶を辿りながら書きました。

私が撮影したニューオリンズの街は、
ハリケーンカトリーヌによって壊滅してしまいました。

黒人の格好良さが目立つ、とてもいい雰囲気の街でした…

アイコンタクト
いかがだってでしょうか

コミュニケーションツールとして、知っておくと、とても便利です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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