コラム フォトエッセイ 思いつき 雑記

なんとなく秋 そうか、やっぱり季節は写るんだ。当然だけど、そう意識すると、風景がまた別のものに見えてくる

投稿日:

早いね、もう11月

なんだか、加速度的に早くなっていくね、一年が…
子供の頃は、長い長い一年だったのに…
今は自遊人で、忙しいことなんか何にもないのに、シューッ シューという感じで、時が動いている、そんな気がする。

そうかやっぱり季節は写るんだ

秋 色としては白色らしい。が、僕の感覚では、錆色、朱色…ちょっとやっぱり黄色、赤色が混ざり合った茶系の色、そのように感じる。
そして、気が付いたのである、
「そうか、やっぱり季節は写るんだ」
そう言うと、
「今さら何を」と思われるかも知れないが、あらためてそう感じると、なんだか新鮮なものに思えてくるんだよね。
そうか、そうなんだ…
これをアトモスフィアと言うんだな、空気感…
実もの(物)は特に、それを感じさせる。

秋を表現する言葉を調べると

秋を表現する言葉にどんなのがあるのか、ちょっと調べてみた。
お気に入りは、
秋にいる 秋に後るる、秋の別れ、秋の流れ 秋の夕暮れ 秋の夕べ 秋の夜 夜の秋 秋の湊 秋の行方 秋冷…

ワー 切がない…
昔の人は、表現に長けていたんだね…
こういう感性が、独特の、そして世界に向かって胸がはれるメイドインジャパンの文化をつくったのだと思うと、凄いねぇと、つい思ってしまう。
それに比べると、今の若者言葉って、ちょっと分からないよね。
まあ、それも時代感だからいいんだろうけどね…
今は言わなくなったけど、
「私的には…」
それにはムカっときたことが何回かあった。
「おい、私的にはとはどういうことだ…そんなあいまいな表現でふざけんなよ、私は、と、言ったことに対して責任もてよ」
そんなクレームをつけたことも随分あった。若かったしね(笑い)

ところで、秋はなんで白なんだ。白秋

これは、中国で四季を色に例えた表現だが、五行説というのからきている。のだが、
この五行説というのが、何度読んでもよくわからないから、説明を受けても理解できないのだが、
青春、朱夏 土用 白秋 玄冬というのは、使い勝手がいいから、時々使うけど(笑い)

今日もまた、思いつくままに訳のわからんことを…
これ以上行くと、ますます持ってわからなくなるから、この辺で…
今日から3日間、また仕事、頑張らなければ…

 

-コラム, フォトエッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

指揮者のカマキリ先生 燕尾服が似合うでしょう 

目次指揮者というと、燕尾服のイメージなんだけど、なぜ燕尾服なのなんとなく、なんとなく、ヨーロっパの貴族の服装、そんな感じ。 今まで見た音楽会の中で、最も印象に残っているのは、武道館で見た「映画ナポレオ …

なんということのない風景なんだけど、

目次平凡な風景もたまにはいいかそして自分で新聞を作って例えば 平凡な風景もたまにはいいか なんていうことのない風景なのだけれど、前面の木の枝と、黄色い葉っぱが何かを感じさせたんだね なんちゃって、まる …

春ですネェー 心ウキウキ 本当に気持ちがいい

あらまー とろけちゃって… これを撮った時には、絵本という発想はなかったから、 一番いいところが、ドーンと真ん中に。 一枚物の写真で見せる時にはそれでいいのだけれど、 本の見開きでとなると、一番見せた …

気が付いたら、こんな写真を撮っていた。若い頃のコンテンポラリーを思い出す

目次ふっと思い出したコンテンポラリフォトグラフィー再びカメラマンとして始動することにした審査、高齢だし、ちょっと心配したけれど何はともあれ合格の知らせは、やっぱり嬉しい。作品を作るのは簡単だが売るのは …

タッカ・シャトリエ ブラックキャット バットフラワー デビルフラワーとも呼ばれている

目次花の形が、翼を広げて飛んでいるコウモリに似ている花。映画には奇跡の法則というのがあって、それが観客を惹きつけるの 花を見て、物語が想像できると、イメージができて、写真、撮りやすくなってくる 花の形 …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます