discover essei phone photo

スマホカメラを愉しむ ラッキョウを噛み締めて知る 深き味 

投稿日:

目次

美味しいねぇ 素朴な味の深きこと

理屈を超えて、
この味が美味しいと言えるには、歳月がいる
なんだか分からないけれど、
ついそんな風に思っちゃったの…

深いねぇラッキョウ
甘くて酸っぱくて…

そうか、
年寄りがなんであんなもの食べるんだろうと思っていたが、
味がわかると、
そうだったんだぁ…と…
その味の深さ、ついに僕もそこに来たんだと今よやく…

日本の保存食、珍味…

いったいこれ、誰が考えたんだろうねぇ…
調べてみると、
ラッキョウが日本に伝わったのは
平安時代(9世紀)。
中国から伝わったとされている。
平安…
平家全盛の時代だなぁ…
というと、貴族文化の時代

源平の戦いは噛む力の戦いだった、そんな本が確かあった

昔、噛むということで色々調べていて、
「源氏と平家の戦い、その勝敗のポイントは噛む力だった」というのを
何かの本で読んで、それを参考にして記事を書いた記憶がある。
でも、
いきなりそんなことを書くと、
何それ━と、言われちゃうよね(笑い)
記憶に残っている情報を整理すると、
平家は平清盛をはじめ、
貴族文化を良しとする趣をもっており、
白米の柔らかいものを好んだとか、
それに比べて源氏は戦に敗れた野武士に近い集団だから、ワイルドで雑穀を食べていた。
お粥と雑穀とでは噛む回数が全然違う、
噛む回数、
噛むという行為は、体づくりの根本だから、
貴族と野武士では、体力に相当の差があったわけ…
骨組みだって違うしね…
この体力の差が勝敗を決めたという説、
たしかそんな内容の本だった
探してみたけど、ちょっとみつからなかった
でも、
その本を参考にして記事を書いた記憶があるから、
うまく検索すれば出てくるはず…

お粥には梅干しとか、ラッキョウ、合うよね…

中国を旅すれば、
どこのホテルでも、必ずお粥がある
そして、
そのお粥の中に、
いろんなものを入れて食べるの
梅干し、ラッキョウは…
そういう食時にはうってつけだよね…
それが、
連綿と続いて、今になってなおなのだから凄いよねぇ…
そういうことをなんとなく知ってくると、
ラッキョウの、その、
味わい深さというのが分かってくるんだよねぇ…
でも、
若い人には、
素朴なんかどうでもいいよね
マヨネ-ズとかソースとか、
そういうのをつけて、
肉とかね、
ガツっと食べたほうが絶対いいよねぇ…
そういう感覚があって、
梅干しとかラッキョウを見ると
つい年寄りの食べ物と思っていたのが、
最近では、
ああ、
ついに、
こういうのを美味しいと感じる年齢になったんだなぁと…
「季節の変わり目で…」
そんな歌があったけれど、
食べ物の変化、
嗜好の変化に気づいて年齢を知るというのもあるよね…
はは…
今日はなんか、理屈ぽいね…
それもまた愉しだよねハハハ…

 

 

-discover, essei, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ 百日咲き続ける花 百日草

燃え盛る百日草にヨウとつい 雅督

スマホカメラを愉しむ 殺風景な部屋でも、美しい色彩の花が一鉢来ると、ガラリと雰囲気が変わって素敵な空間に

感謝することの楽しさ、そして幸せ感も…
だから今日は、スマホカメラで、感謝の気持ちを込めて…
写真って 本当に楽しい…
SNS(ソーシャルネットワーク)
とても楽しい…

スマホカメラを愉しむ 日陰者 なれど目を惹く重薬花

こんなフレーズ
なかなか書けないよね
70を超えてハハハ…
でもね、
これが若さを保つ僕のスーパーメディスン…なのである
こうして脳内麻薬の分泌を活発にすれば、
それが何よりの若返り
アンチエージング…
これに勝るものは無いのである…
と、…僕は思っているのである

写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する成都の山奥の少数民族の村

写真見ていると、いろんなことが思いだされる
写真って、本当に素晴らしい
記憶装置として、これほど楽しいものはない
つくづくそう思うのである

スマホカメラを愉しむ 南洋サクラ 染井吉野のような風情はないけれど 

南洋
よく知っている地名で言えば、
パラオ、グァム、サイパンなどを南洋というらしい
残念ながら僕は、こういう島には行ってないんだよねぇ…
そんなことを思いながら、