花の名前は、
クレマチスインテグリフォリア
蔓性の花で、垣根にからみつくようにして咲いているのだけれど、 花の形、全体の雰囲気が、19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで起こった芸術運動
「アールヌーボー」の様式を見ているようで、思わず…
花の形、色、蔓のからまったような、その雰囲気が そう思わせるのか…
なんか感じたんだね…
アールヌーボー 僕好きなの
画面全体に動きがあって、その独特な雰囲気には、どこか懐かしさがあって…
日本の遊び文化、
色紙などにも通じる趣を感じさせるの…
例えば僕が、この写真を色紙に貼る
すると誰かが余白に筆で
秋ですねと書く
すると誰かがまた
たとえ日差しは暑くても
季節はすっかり秋の色…なんてね
お酒が入るとなお楽しい
そんな文化、廃れてしまったけれど、いいね
昔、正月とかには、こんな遊び よくしてたの…
なつかしいねぇ…
今日はね、テポタ-nanako さんとデート
宝瓶を見繕ってもらったの
それを受け取るためなんだけどね、
nanakoさんのお兄さんが陶芸家で、
nanakoさんは、
お茶の教室をやりながら、陶器の販売もしているの
で、宝瓶を見繕ってもらったの…
宝瓶は急須と違って持ち手がないから、熱いお湯が入れられないの、
つまり、持てる程度の温かさ、これがいいんだよね…
岡山の実家には、こんなの売る程あったのに、
少しずつ持ち出しておけばよかった…(笑い)
コーヒーもいいが、お茶もいい
ゆっくりと お茶を愉しむ
人生には、そういう優雅さも必要だよね…(柄にもなく 笑い)