気がつけばいつの間にやら秋景色
なんなんだろう
ススキを見ると情緒的な気分になって、
ああ秋かと思わずつぶやいてしまうの
秋晴れ
ちょっと動けば上着
脱ぎたくなりのだけれど、
夕方になると、寒さを感じて…
そして周りの風景も、
全体に、秋を感じさせるこの季節
チョッピリ心はセンチになって…
ポケットからメモ帳を出して
紅いモンブランの万年筆で
秋かぁと、一行…
こんなことをして遊んでいると、あっという間に数時間…
秋の陽は落ちるのが速い…
急ぎ足で、出口に向かい、
蕎麦屋に駆け込んで、蒸籠をひとつ
海苔がつけばザル…
面白いね…
かつて、
国鉄(現JR)の総裁だった石田礼助氏は、
ポケットの中にいつも、刻んだ海苔を袋に入れて持っていたらしい…
「天国へのパスポート」という本(交研社)を作った時に知ったエピソードなのだが、
海苔がのるか、のらないで値段がグンと変わるから…
総裁に就任した時に、
「給料はいらない」と言った人だけに、より記憶に残っているのである
蕎麦を食べる度に思い出す…
深大寺 いつ行っても楽しい…
吉祥寺からバスに乗ればすぐだから…