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スマホカメラを愉しむ 国分寺資料館縄文の部屋で見た埴輪の表情 

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僕らは学生時代に四大文明というのは習ったけれど、
その中に
日本の縄文時代というのは入ってなかった
しかし
縄文というのは素晴らしい文明を持っており、
しかも縄文時代というのは、1万年以上も続いているのだ、
これこそ、世界に誇れる文明と僕は思っているのだ…
その時代の最も素晴らしいのは、
食料保存の方法を見つけたこと
土器をつくり、塩をつくり、味噌をつくり、酒をつくり…
という、そういう文化を利用して、
食料を保存する術を、すでに発見していたのである
何年か前、
青森の三内丸山遺跡を見た時には、その文化度の高さに
驚かされて、
以来
機会があれば見ているのだが、国分寺資料館(東京国分寺市)にも
縄文の部屋というのがあって、発掘された土器や埴輪を展示ているのだ。
その中で、一際目を奪われたのがこの埴輪

見えないところが見えるように、鏡に映るようにしてくれているの
何のために、何の目的で作られたのかは
知らないが、
この表情の中には、何か愁いがある
悲しみがある…
僕はそう思ったのだった
うまいことつくるようねぇ…
スマホカメラって、本当に便利
本当に楽しい
そういう感動がすぐに記録できるんだものねぇ…
現代版矢立、本当に素晴らしい

 

-essei, phone, photo

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