コラム 写真エッセイ 雑記

僕に詩が書けたら…詩を書くことに憧れはあるけれど、詩はやっぱり難しい

投稿日:

目次

秋ですねぇ

緑の芝生の上に金色に輝く枯葉が、風に吹かれて、次々とパターンを変えていく。
その一瞬一瞬を捉えて、言葉にできれば、詩人になれる。そんな気がするのだけれど、残念ながら、その才能がない。
で、つい云ったのが
「僕に詩が書けたら」という言葉だった。

詩っていいよね…憧れるよね

しかし、そういっても、感覚として、詩とはこんなものというのは分かっているのだが、
「詩とは何」と、改めて考えると、答えが出てこない。
タブレットで調べても、
「そうか、詩とは、そういうものなのだ」という説明は出てこない。
その概念が分かってなければ、やっぱり詩は書けないよね…
で、ない知恵、感覚を駆使して、自分なりに考えてみた。

詩とは何か、

それは、研ぎ澄まされた言葉によって、状態や状況、心模様を感覚的にとらえ、表現する文学(文章)
そのように考えたのである。

だったら、そりゃ無理だね、それだけの語彙が僕にはないもの…

言葉、それで思い出すのが、芥川龍之介が「侏儒の言葉」で言っている
「文章の中にある言葉は辞書にある時よりも美しさを加えていなければならない」という言葉。
そんなのを見ると、ますますダメと思ってしまうが、しかし、しかし、しかし…
別に僕は詩人になろうというのではないのだから、何も気張ることはないのだ、
そう、形として、それらしく見えればいいのだから、自分流でいいのでは、
そう思うと、なんとなくいけそうな気がしてきた。
しかし、やはり言葉が出てこない、やっぱり詩は難しい…
秋の情景 秋のパターン 枯葉が運んでくる秋のイメージ…
なんとなく寂しくて、なんとなく、ああ…と、何かを考えさせる、秋という季節…
ああ、やっぱりだめ。

メモ帳 いっぱ買ってあるのだけれどね

やっぱり詩は、閃いた時に、ノートの端っこに記しておくべきもので、ひねりだそうと思っても、それは無理なんだ。
やっぱりメモ帳とボールペンだな…
そういえば
「ナンチャッテ モレスキン」
100円ショップでいっぱい買っているのに、机の端に積んだまま。
うん、そう、思いつきはいいんだけれど、なかなか実行が伴わない、それが僕の最大の欠点なのである。

-コラム, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

思いついたことをちょっと実験 

目次 思いつきでちょっと遊んでみた。 これ、コラージュというのかね、 よく分らないけれど、追求すればなんか、できそう… 実は「鳥獣戯画」 ああいうのを作りたいと思ったんだけどね。 木の肌が作るアート …

久々に電脳文書体ではない、本気の記事を書くことになりそうで、ちょっと緊張している

目次 降ってわいた執筆依頼 突然というか、何の前ぶれもなくというか、名指しで… もちろん。僕の知っている人からの連絡で 「よろしく」と。 喜び 不安 ゆれ動く気持ちの不思議な感覚 ヤッターという気持ち …

蕎麦と花と登山靴

目次 今日は、久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただきありがとうございます。 今回の、お話しは 蕎麦と花と登山靴です 八月は、奥多摩御岳山のレンゲショウマが見所で、その撮 …

お地蔵さん 

目次 なんとなく、なんとなく、なんとなくで撮らされた写真。 何か、感じたんだろうねぇ… だけどそれが何なのかよく分からないのだけれど… でも、こうしてキチンと仕上げすると、OHと思う。 そういう感覚っ …

映画 新聞記者ジム・ウンギョン×松坂桃李主演の映画を見ての感想  

目次 今日は、久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただきありがとうございます。 今日は映画「新聞記者」(藤井道人監督)を見たので、その感想を書きます。 とっても素晴らしい映 …