コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

ドラゴンフルーツ

投稿日:

目次

外見からは想像できない美味しい果実だった

「なんだこれは」
最初見た時は、色からくる衝撃の方が強く、さらに、実についているごま塩をふったような模様が、美味しいものという僕の概念からかけ離れていて、食べる気がしなかったのだけれど、
「味わっておかなければ、美味いともまずいとも言えないから」
そう思って口にしたところ、
「エッ、これ美味しい」と、思わず口に出してしまったのだった。
外見から、中身、その実態は、分からないね。
人も同じで、最初は、「なんだこいつ、気に入らねぇなぁ」と思っていたヤツ程、実は仲がよくなっていて、今も友達として付き合いをしている人が、何人かいる。

話が横道にそれてしまうのは、僕の悪いくせ、元に戻そう。

ドラゴンフルーツ、これ、サボテンなんだってね。で、非常に栄養があって、健康食品という観点からみても、優れてるんだってね、
その実態を知ればしる程驚いて、今では、すっかりファンになってしまっているのである。

まさか、東京でドラゴンフルーツの写真が撮れるとは

そのドラゴンフルーツが生っているところに遭遇した。
残念ながら、花は終わっていたけれど、写真を撮ることができたのはラッキーだった。
そう、僕の場合は、とにかく目について、これはと思ったものは、シャッターをきっておかなければならないのだ。

なぜなら僕は写真コレクターだから…

そうなの、写真は、言わば、一期一会の世界だから、その時、その場で撮っておかなければ、後でなんて言っていると、二度と再び撮れなくなってしまうから…

そう、失われた光景は、二度と再び返ってはこないのである

で、そういう写真に限って、何かを書いたりした時に必要になって、
「あっ、あそこで見たのに、撮ってなかったんだ」と、悔やむのが嫌だから、とにかく、これはと思うものは撮っておくようにしているのである。

話がまたちょっとズレるが…

写真は、必要になって、そのイメージで撮ろうとしても無理だけど、必要なイメージの写真を、コレクションから探すのは案外楽で、その時イメージしていた物以上の写真に出くわすことがままあるのだ。
だから僕は、暇さえあれば、カメラをもってでかけては、写真を撮っているのである。
写真さえあれば、企画はいくらでもできるから…。

ああ、また大脱線だね、なんだったけ、そうそう、ドラゴンフルーツの栄養価だった。
調べてみると、

ドラゴンフルーツ栄養豊富な果物らしい

ビタミンB1・B2、葉酸、ナイアシン、ビタミンC、カロチン等のビタミン類の他に、カリウム、マグネシウム、鉄等のミネラル類が豊富栄養たっぷりのミラクルフルーツで、特に女性には嬉しいスーパーフードなのだとか…
齢をとったら、栄養気をつけなければいけないから、僕もちょっと意識しよう。

男の肌も栄養でツルツルに

そういえば、僕にはお気に入りの「酵素」というのがあって、友人の社長に紹介したところ、スッカリ気に入って、ある時、
「久保ちゃん、あの酵素、あれからずっと飲んでいるのだけれど、肩とか首とか、その辺触ると、女の肌みたいにツルツルしてきた、そんな気がするんだけれど、若返ったのかなぁ…」(笑い)
「実はね、僕もそうなんですよ…」
「やっぱり、あれいいねぇ」
「だって、社長、あれ、90歳を超えた叔母に贈ったところ、行動から行動がスムースになったと言って、喜んだくらいだから…」
「ウン 確かに」
「齢をとると、栄養、大切だよね」と、言っていたのを思い出した。

なんだか行ったり来たりだけれど、、
ドラゴンフルーツというのは別名で、正しくは「ピタヤ」というのだそう。
見た目が、龍のウロコに見えることから、ドラゴンフルーツと呼ばれているらしい・

 

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

電子書籍ついに出版 本づくりという目標ができて、益々愉しみの幅が広がってきた

目次 念願だった電子書籍写真集をついに出版した。 一発目の写真集は 「お米の花の神秘」 1月22日から、Amazonで販売されています。 アマゾンの公式ページを開き、 検索窓口に お米の花の神秘 と打 …

ダリア ラベンダースカイ 大輪の華やかさが人気らしい。

アッいけないダリアだったね、
そこにオリジナル性が残っているのかどうかは知らないけれど、「美しい花」という意味においては、そういうことはもはやどうでもよくて、それを見た人が「美しい」と感動すれば、それが花(華)なんだよね、と僕は思う。
そして、写真とは、その美しさをどう伝えるかということだと思うけれど、なかなか難しい。だから、何回も何回も、年年歳歳、その季節がくれば、その花を撮っているのだが、
「よっし」というのは、なかなかできない。

イチゴ ミルクに砂糖をかけてスプーンで潰して食べたら、笑われてしまった

目次 イチゴには砂糖とミルク、それが僕ら(団塊世代)の常識だった。 だから、ある席で、最後にイチゴが出てきた時、そうしたら、 「何それ」と言って笑われてしまった。 でも、お座敷では、そうやって食べる人 …

モンステラの花 この花、幻の果実といわれるほどのものらしい

目次 モンステラの花なのだそう。どうみてもアケビじゃんねぇ アケビ 幻の果実、食べてみたいね… モンステラは観葉植物で、葉っぱを楽しむらしい。 ところが、アケビに似たこの花、肉穂花序と呼ばれ 「幻の果 …

お雑煮    

目次 お雑煮 僕の場合は雑煮(ざつに) 思いつきで、あるものを適当に入れて、今朝つくった。 目がさめると、やっぱり正月、 「長い慣習だから、やっぱりお雑煮食べるか」 そう思って、しめじとホウレンソウを …