高麗川に降りた白鷺の舞い
今頃の季節だった。
曼殊沙華の群生を巾着田に撮りに行った帰り道でだった。
彼岸花にはちょっと早かったけれど、美しい白鷺の写真が撮れてよかった。
そう思いながら、駅までの道を歩いた記憶がある。
白鳥も綺麗だけど、白鷺もいいよね
写真を撮りながら、心の中では
「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」
という若山 牧水のこの歌をつぶやいていた
牧水24歳の頃に詠んだものらしい
うまいもんだねぇ…
なんでこんなのが詠めるんだろうねぇ…
辞書には言葉はいっぱいあるのに、感性が全然違う…
難しい言葉なんかなんにも使ってないのに…ねぇ
「白鳥は哀しからずや…」
このフレーズでジーンとさせられるよねぇ…
でもこれどういうことなんだろうねぇ…
調べてみると、
「哀しくないのだろうか」ということらしい
でも、意味なんかどうでもいいよね…
思ったことを素直に詠んで、人の心に訴える…
これだよねぇ…
なる程
そうか…と思いながら575組み立てようとするが、
やっぱり難しい…
感情表現 どうやった身につくんだろうね…
話変わって
昨日 友人の女性が片づけに来てくれて…
女性の感性やっぱりすごい
3時間程 パパパと触っていたかと思うと、
見違える程空間がスッキリして
こんな優雅な空間に僕はいたのかと驚いてしまった
片づけに成れた女性…
何が違うんだろうね…
やっぱりコツがあるんだねぇ…
そう言って感心してると、
「あなたは丸い物も四角いものも一緒にしちゃうから統一感がないからまとまらないのよ、形をそろえる、それだけで奇麗になるんだから…」
「できないといえば誰かがやってくれると思ってる、だいたいそれがいけないのよ…」
言いたい放題言われてしまっった…
しかし、
返す言葉は一言もなかった…(笑い)
そして帰り際彼女が言った
「先に部屋を決めて、捨てるのは業者を呼んでいっぺんに…その方が効率的よ…」
なるほど、そうなんだ…
なんでもコツがあるんだねぇ…笑い
今日も愉し
明日も愉し
とにかく先に住まいを決めよう…