フォトエッセイ

グミの実 不思議な果実 ちょっと酸っぱくて甘くておいしいのに販売用栽培はないらしい

投稿日:

目次

なんとなく郷愁を誘う果実グミ

梅雨時に赤い実が目に飛び込んでくると、アアと、つい見てしまう。
この実、隣の家の庭にこの木があって、沢山、実をつけていたので、学校から帰ると、そこに行っては食べていた。

だから、この実を見ると、口の中がちょっと酸っぱくなって、ちょっと甘い味とともに、子供の頃の自分の姿が、谷口六郎の絵のような感じで思いだされるのである。

赤い実を見ると思いだす甘くて酸っぱくてちょっと渋い独特のあの味

しかし僕の記憶では、なんていったかな、グミではなくて、もっと違った名前だったような気がするんだけど、思いだせない。
グミの実は、グミ属の木になる果実のことで、酸っぱくて甘くて、ちょっと渋味があって完熟しないと食べられないが、ジャムにしたりハチミツと一緒にたべると、さらに美味しいと。

グミの実には動脈硬化の予防やストレスを和らげる効果があるといわれるパントテン酸が含まれており、ビタミンやタンニンも豊富で、体内の酸化を防ぐのにいいらしい。

でも、買えないんじゃ、どうしようもないよね。

昨日は元スタッフの女性にきてもらって、久々の喧々諤々

昨日は一昨日取材して来たメモを整理して、レジュメ 元スタッフの女性に来てもらって、久しぶりに喧喧諤々のブレスト。
おそらく、知らない人がその様子を見ていたら、喧嘩。
でもね、一冊の本をつくるとなると、それ大切なんだよね。
久し振りに、大声を出して、真剣に考えたから結構つかれた。
でも、昔のイメージが少し帰ってきて、なんとなく仕事をした気持ち。
本の、この企画のお陰で、
「商品のコピーなどもお願いしたいんだけど」と誘ってくれたのは、願ったりの話で、とても嬉しかった。
でもでもでも、日銭稼ぎも大切だから、そちらも頑張らなくてはね、天気が良ければ、いい気晴らしになるしね。
やっぱり、頼まれ仕事って、刺激があっていいよね。
フリーで生きて来た身には、どうやら、そういう習性が、体の芯の中に残っているらしい。

 

-フォトエッセイ
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

サボテンの花って可愛いよね、長刺白珠丸という名前なんだけど、名前と花とのイメージが合わない

目次 「長刺白珠丸」と書いて 「ちょうしはくじゅまる」と読むのだそう。 これは、サボテンだよねぇ。でも、多肉植物とも。 「サボテン」「多肉植物」 言い方がちがうということは、やっぱり理由があるんだよね …

渡世の宿命

目次 写真から木枯し紋次郎を思い出した 「あんさんには、何の恨みもございませんが…」 「お互いに渡世人、そんな挨拶は抜きにして、さっさとやりましょうや」 「…」 そんな会話が聞こえてきそう。 ちょっと …

サイケデリック 随分懐かしい言葉だね、こういうの知っている人も、もう少ないんだろうね

目次 サイケデリック LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のグルグルと渦巻くイメージで。 1957年に、精神分析学会で紹介された言葉らしい。 この現象はヒッピーによって …

トラフアナナス パイナップル科の植物らしいが、この写真に僕は鑑真 海を渡るというタイトルをつけることにした

写真はトラファアナナスの花(?)
だが、この写真が何を撮ったものであろうと、「僕にはそう見える」、あるいは「そう感じる」ということでタイトルは着ければいいと思っているから、
「鑑真海を渡る」というタイトルにしたの。

そんな風には見えない?
僕にはそのように見えるの。
遣唐使の時代、小さな船に乗って海を渡るのには、覚悟がいった。
雨、風、海の荒れ…まさに、魔物と戦う大航海。
しかしその大航海は人の裏切りなどもあって、苦難につぐ苦難の連続で、鑑真の船も何度も難破して、計画してから日本に来るまでに10年の歳月を用しているのである。

こういう秋もあるんだ 地味だけど好きだな、こういう雰囲気

目次 地味な風景だが、なんとなく心を惹かれる モミジ(紅葉)のような華やかさはないし、銀杏(黄色い銀杏の葉)のような派手さもない、 どちらかと言えば、控えめな地味な雰囲気だが、心を惹かれるものがある。 …