フォトエッセイ

鵜の目鷹の目すずめの目 エッすずめの目、そんなの聞いたことがないよ。

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すずめさん、エサを探してもう必死なんだから…
そりゃ、食べなきゃ生きていけないからね
そりゃまぁそうだけどサー
でも可愛いと得するよねぇ、そこでキョロキョロしてると、なんとなく、初夏を楽しんでいる、そんな風に見えるもの。
でも、今、気づいたんだけど、

鵜の目鷹の目という言葉はあるのに、なんですずめの目というのはないの

なにそれ、
うん、真剣になって物を探す時の様子を言い表す諺なんだけどね、それほど鋭い目つきをしているということらしいよ。
ちょっと調べてみよう。

鵜の目鷹の目 なんかちょっとヤラシイ感じ

鵜の目鷹の目は熱心に物を探す様子を捉えたものではあるが、相手の欠点や欠陥などを探すときに使われる言葉とか。
なんかちょっと嫌らしい感じだね。
ついでに「すずめの目」と打ち込んでみると

スズメの目というのがあって、視力について書かれていた。

スズメの視力は人間と同等か、もしくはそれ以上あるらしい。

動体視力ついては人間を超えている可能性があると。
スズメがモズに襲われそうになる場面などを見ると、高速で滑空しながら襲撃してくるモズを敏感に察知しているようだという書き込みもあった。
しかし、暗さには弱いらしい。

近頃すずめ、随分と減少しているらしい。

理由は、田畑の減少 巣をつくる木造家屋の減少など、環境の変化。
屋根のないのっぺりとした鉄筋コンクリートの住宅ばかりになると、巣をつくる場所がなくなる、それも原因のひとつとして挙げられている。

生態系、環境問題は、思いつきなどで簡単には解決できないと改めて認識させられた。

お米を食べるスズメは農家の敵で、かつては害鳥だったが、頭がよくて結構可愛い。
FBなど、スズメばかり、いやスズメしか撮らない人も結構いる。

日々、アップされるいろんな表情のスズメ。そんな写真を見ているのが好きなのである。
鳥、花、昆虫、風景、光の写真…
そういう写真を見ていると、気持ちがとても和らぐのである。

 

 

 

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瀧と滝の違いとは、瀧の方が古いように感じるが、古いのは滝らしい

国土地理院では

「滝とは、流水が急激に落下する状態、瀑布(ばくふ)ともいう。普通は、高さが5メートル以上で、いつも水が流れているところ」としているらしい。

瀑布とは、水の落下が白い布のように見える様子を表わした言葉。

写真では、この水の流れ方を、どのように表すかと考えて、シャッタースピードを決める。
たぶん、この写真は30分の1秒位(水の流れ方から判断して高速になればなる程、流れは止まって点になる。
反対に、スローシャッターになればなる程、布のように白くなる。

タイトルの「滝」と「瀧」の違いは
ヤフー知恵袋のベストアンサー選ばれた解答によると
「滝」の方が古く「瀧」は後からできた字なのだそう。
タキは「竜、龍」という字に「さんずい」をつけたもの。
「竜」と「龍」「竜」が古く「龍」は後からできた字で意味も読みもまったく一緒。

基本的には「瀧」が基本で「滝」は古字とされているのだそう。
日本語って、本当に難しい。

滝と言えば滝行
昔、なんの雑誌だったか、
「久保さん、身延山に行って、女性が滝行している写真を撮ってきて欲しいんだけど…」
「エーと思った」が言われれば行かないわけにはいかない。
夜中に車を走らせて、その滝のあるところまで行った。冬だった。
待てど、待てど、人はいない。
「こんな寒い時に、瀧に打たれる人なんかいないよなぁ」
しかし、仕事、待って、お願いして撮らさせてもらうしかないのだ。
時計の針はもう、12時を廻っている。
しかし、しかし、しかしなのである。
「ウーン、これはもうダメだな」
そう思った瞬間だった。
30歳位の女性が現れて
「朝からずっとここに居ますけど、何してるんですか」と声をかけられた。
で、事情を説明すると
「私でよければやりましょうか」と。

トラフアナナス パイナップル科の植物らしいが、この写真に僕は鑑真 海を渡るというタイトルをつけることにした

写真はトラファアナナスの花(?)
だが、この写真が何を撮ったものであろうと、「僕にはそう見える」、あるいは「そう感じる」ということでタイトルは着ければいいと思っているから、
「鑑真海を渡る」というタイトルにしたの。

そんな風には見えない?
僕にはそのように見えるの。
遣唐使の時代、小さな船に乗って海を渡るのには、覚悟がいった。
雨、風、海の荒れ…まさに、魔物と戦う大航海。
しかしその大航海は人の裏切りなどもあって、苦難につぐ苦難の連続で、鑑真の船も何度も難破して、計画してから日本に来るまでに10年の歳月を用しているのである。

キレイとか可愛いだけではなく、よく見れば、花にもいろんな表情がある。

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名前:クボッチ

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