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オオゴマダラは日本最大級の蝶らしい。
写真を撮っているとよく出会うけど、 人気なんだねぇ。
どんなことを調べているのかと思って見てみると、値段と出現時間と捕まえ方。
値段は1000円 出現場所は花のあるところ。出現時間は8時から19時。
オオゴマダラの特徴は、白黒まだら模様の羽を持っており、ふわりふわりと優雅な飛び方をするというもの。
蝶、キレイだから見るとついカメラ向けちゃうよね。
チョウチョの写真、案外、難しいんだよね、
なぜなら、見た目優雅に飛んでいるように見えても、羽を動かしているスピードは凄く速くて、飛んでいる姿を撮ろうとすると、感度を上げて、シャッタースピードを250分の一秒位にしないと、羽が溶けてしまうから。
うん、だから、こういうのを撮る時には、ミラーレスとか一眼レフ欲しいよね。
止まっている姿であれば、スマホでも大丈夫だとは思うけど…
話変わって、今日は出張 取材で出張なんて、随分久しぶり。
ずっと続けていれば、少々難物でも、どおってことはないのだけれど、しばらく空白ができると、緊張して、心配事ばかりが脳裏に浮かぶ。
本当は優雅にいきたいんだけど、内心は優雅な姿とはほど遠いね。
普段は日銭稼ぎの警備員、それがなんと、今日はグリン車というVIP待遇なのだ。
何を着て行こうかと、昨日からそんなことも気になっているのである。
変なの、自分でもそう思うが、気持って本当に面白いね。
カメラの電池、大丈夫か、
メモリーカード入れたか、
ICレコーダー電池大丈夫か
メモ帳大丈夫か
ボールペン、インク大丈夫か
チエックすることがいっぱいある。
優雅なチョウチョの記事を書きながら、優雅とは程遠い、そんな自分の姿が情けなかった。
優雅にふるまうためには、日頃から、常にそういうことを意識しておかなければならないと、つくづく感じているところである。
今日、オオゴマダラの写真を選んだのは、もう一度羽ばたきたいという、心の現れか。
昨日、友人の75歳の女性現役ライターから電話があって、この人、何かウップンがあると僕の所に電話をかけてくるのだけれど、この2か月で50人を取材したと。
凄いね、よく体力が持つと感心した。
その女性に言われてしまった。
「あなたはねぇ、自分を歳だ歳だと言いすぎ。私よりずっと若いのだからまだまだ青年よ。死ぬまで元気で頑張りましょう」と。
そういう人がいると、
「良し俺も」と、思わざるを得なくなってくる。
ありがたいね、友達、そしてサンプル。
今日はラフにお洒落して優雅に行こう。
そう、オオゴマダラの優雅な飛翔をイメージしながら