カメラ コラム 写真エッセイ 思いつき 機材 雑記

カセットテープ販売 そんな専門店があって人気に

投稿日:2019年10月6日 更新日:

思わず欲しくなる、カセットテープのウォークマンやラジカセ

オー懐かしい。
今回は、すでに市場から姿を消してしまっているラジカセ、ミュージックテープなどを販売している「Waltzワルツ」(中目黒)というお店に行き、写真を撮らせせてもらったので、それにまつわる雑文を書いてみました。

Waltzワルツの店内

店内は結構広いんだけど、商品も多くて

凄い 中に入った瞬間 圧倒されてしまった。

ラジカセ…
懐かしいねぇ…

和物のカセットテープを探そうと思ったのだけど、目に飛び込んで来るのは洋物ばかり。
そんな中で、

「ブルーノート」が目に飛び込んで来たので、それを買った。

なぜだか最近ハマッているダサイファッション

最近、ダサイと言われるファッションに凝っていて、
今日着ていたのは、
ダサイなかでもとりわけダサイと言われる、“カメラマンベスト”。

そう、メッシュのチョッキに、ポケットが沢山ついているやつ。

 

ワーカーズパンツに 
Tシャツ 
その上にカメラマンベストを着て前は閉じない。
(閉じると益々ダサくなるから)

そういう服装で、
ベレー帽風の帽子を被り、
首にオモチャとはいえ、
カメラをぶら下げていれば、どう見ても、業界人。
だよね…

そんな出立ちで、お店に入り、
店主のところに行って、

「ブログとかに載せたいんだけど、写真撮っていいですか」

そういうと、
「どうぞ」と。

 

持ち歩きに便利がいいので、アクセサリとしていつも首に。先端が改造した特殊レンズ

しかし、今日 持っていたカメラは、ジャンクショップで見つけた特殊ワイドレンズを、エクステンションに接着剤で無理無理つけたもの。

特殊ワイドなので、便利はいいのだが、やっぱ周辺が甘い。が、
雰囲気だからーーと、自分で自分を納得させて撮る。

後から考えると、感度を上げて、絞りをもっと絞れば…
なのだが、それが現場なのである。

でもまあ、欲しい写真が撮れたので、よしとしなければね。

写真 撮らせてもらえるかどうかわからないけど、
取り敢えず行って見ようという気持ちで望んだ撮影だったのだが…

もしかしたらダサイ服装が良かったのかもしれないと、思ったりしているのである。

しかし、普段は気が弱いのに、
カメラを持つと、なんでこんなに大胆になれるんだろう。
自分でも不思議だ…

これからは、女性と会う時は、
カメラを首にぶらさげとくかな…

ブルーノートとは、

ジャズやブルースなどで使用される音階。

「19世紀中頃、白人の奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人たちに『ドレミ…』の西洋音階を教えたところ、ヨーロッパ音楽には耳慣れない妙な音程で歌いだした。
その音がどことなく物悲しい雰囲気を帯びていたため、ブルースの語源であり『憂うつ』を意味する『ブルー』の名称で呼ばれ定着したとされる」という説明が。
どこかに物悲しさがある曲って、好きだな…

余録
私が学生の頃だから今から50年位前(1970年頃)
モダンジャズが人気で、吉祥寺にはファンキー 新宿にはピットイン 水道橋にはスイングなどがあって、よく行った。

タバコの煙が蔓延する、そんな中で、ドリップで落としたブラックコーヒーを飲みながら、黙ってジャズを聞くの。
殆どのお客が酔いしれて、リズムに合わせて、足や身体を揺すっている。
退廃的なムードの場所だったが、そいう空気感が、格好よく思えていた、そういう時代だった。
この頃は、逆さ言葉というのか、例えばジャズのことをズージャといい、モダンジャズのことをダンモなどと言っていた。
記憶をこうして辿るのも結構楽しい。

 

-カメラ, コラム, 写真エッセイ, 思いつき, 機材, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

顔写真に始まり顔写真に終わる。そんなことをいった時代もありました

目次フリマ主催者から、写真家として参加しませんかという誘いが写真は顔写真に始まり顔写真に終わると言われていたコラムちょっといい話し顔写真は被写体(写す人)との真剣勝負いい顔とは顔は履歴書今日のお話しの …

西施(古代中国の四大美女の一人)をイメージして撮ったんだけど…

目次想像の元は、芭蕉の 象潟や雨に西施がねぶの花ところでネムはなぜ合歓?「合歓」が用いられた、その理由は 想像の元は、芭蕉の 象潟や雨に西施がねぶの花 西施は中国四大美女のひとり。 持病のため眉をひそ …

気が付いたら、こんな写真を撮っていた。若い頃のコンテンポラリーを思い出す

目次ふっと思い出したコンテンポラリフォトグラフィー再びカメラマンとして始動することにした審査、高齢だし、ちょっと心配したけれど何はともあれ合格の知らせは、やっぱり嬉しい。作品を作るのは簡単だが売るのは …

光と色のコラボレーションで深まる秋の印象

目次秋は光が面白い.スポットライトに照らされる華やかな生活もいいが、やっぱり俺は 自由気ままな生き方がいい「秋…」たったこれだけでいい。写真に理屈はいらない。そこにある風景を素直に撮れば、それでいいの …

ダリア 好気分というのだそう

目次この花 凄いエネルギーを感じる花こそセラピストだよね、僕はそう思うあった、花で癒す「フラワーセラピー」なんで花の写真なんですか この花 凄いエネルギーを感じる ダリア、好気分というのだそう。 なん …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます