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散歩写真の面白さは、偶然に遭遇する、ハッと驚かさせる被写体と遭遇すること

投稿日:2020年1月11日 更新日:

年明け、フェイスブックに載せる写真がなくなったので、神代植物園へ。

日々、新たな発見それが楽しい

暇があれば、ここに行っているので、もう、撮り尽くしていると思うんだけど、行くたびに、「おお」という刺激や発見があって楽しい。

今の時期は、やっぱり冬牡丹だね。

新春の風景

この写真には、
なんとなくいいよね、春らしくて。
新春

でも最近は
「あけまして おめでとうございます」
という挨拶は、あまりしないんだ。
もしかしたら あれは、サラリーマン特有の挨拶だったのかな

そのくせ、たとば植物園などに行くと、春の七草の、あれなんて言うんだろう、お盆のよなものに七草が植えられていて、展示しているの…
こういうものも、知識だけの文化になったのかね。

尤も、現実に、そういう習慣があったとしても、1人身では、わざわざわざ、そういうことやらないよね、面倒くさくて…

空手の達人に教えてもらった、軽くポンと蹴り上げて、うしろに素早くグッと引きおろす練習を続けていたら、足の運び、歩き方が随分、変ってきた。
歳をとると、意識して、少し大またで歩くようにしなければ、格好がよくないのだ。
ウン ちょっと足を引き上げて、
腰からちょっと大またで…
意識するって、大切なことなんだよね…

という文章をつけてアップした。

今の時期、植物園に行って楽しいのは温室。

そう、暖かいしね。

へーこんなのがあるん

今回、ここで感動したのは、ハイビスカス

こんなの見たのは初めて。

この写真には、次のような文章を。

驚いたな、いろんな種類のハイビスカスがあるんだ。

この花を見た瞬間 、
例えば、マリーアントワネットなど、
18世紀の女性の着るドレスを 連想してしまった。

重厚、ゴージャス 華美、絢欄…
そんな言葉が浮かび上がってくる。

花の色彩、模様って、本当に素晴らしい。

これはこれで、纏める方向というのを意識しなければならないーーというヒントをもらった。
だから、撮影、やめられないのだ。
だって、こんな素晴らしい発見があるんだもの…

そうなのだ、継続して撮っていればこそ、見えてくるものがあって、そこからヒントを得て、新たなテーマが出てくるのである。
本当、継続は力とは、よく言ったものだと感心させられた。

沙漠のバラ

砂漠のバラ
アデニューム・オベスム

今日、丁度のタイミングだったかも。

この花を見ると、
「ここは地のはて アルゼリア…」と、つい歌ってしまう。

そして、
イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードの映画
「カサブランカ」
を思い出すのだ。

酒場で、黒人のピアニストの弾く曲
As time goes by
「時の過ぎゆくままに」
いいねぇ

エッツ本物 置物でしょう…

そしてこれ、白鷺の写真

神代植物園の帰り、
おやきを食べようと思って、深大寺の山門まで来たら、

滝のところで、人が同じ方向を見て
「あれ 、本物」
「置物でしょう さっきから動いてないし」
と、騒いでいる。

すでに夕方。
光がほとんどない状態。

大急ぎで、感度を1600まで上げ、とにかくシャッターを切る。
これ鉄則。

1枚撮っておけば
ゆとりを持って後の写真が撮れるから。

それから、露出の微調整をして 何枚か撮る。

あれ、
動いてないようだけど、結構、
あっち向いたりこっち向いたりしてる。
これは本物だ…

ズーミングして表情を見ると、
どうやら、滝のしぶきで、喉をうるわせていることがわかった。

モニターをみて、
これならなんとかーーという確信を得たのだが…

写真 思い通りに撮るのは、なかなか難しい…

まぁ、こういう場面に出くわしたことを幸いと思わなければね。

日本の文化やっぱりいいよね

ちょっと疲れたので、いつも行く曼珠苑へ。
そこの中庭の風景

手洗鉢 つくばい

いいね、日本の文化ーといっても、現代には、こういう文化はないなぁ。

なんていうのかなぁ 心意気…

風情を愉しむ(楽しむ)というか、ゆとりだね、
そう、心のゆとり
ないね。
人間の質が変わり、求めるものが変わってしまったんだね、だから、お正月も、かつてのような趣きがない。

それにしても不思議だよね、
お正月だけ、お参りする日本人…

娯楽と思えば、それもありか…

と書いたら知り会いから
「イベントとしてお参りに行っているの」という返信を頂いた。
なる程─と納得。

いきなり遭遇して大慌て

翡翠は、新宿御苑で撮ったもの。
オフィースから歩いて3分 暇があれば行く。
この写真には次のようなエッセイを

翡翠と書いてカワセミと読む。
まさに、動く宝石

今日 新宿御苑で。

入場して池の所に行くといきなり。

カメラ、
まだ何にも用意ができてない。

慌てて感度上げて2枚撮ったところでいなくなってしまった。

2回、シャッターが切れただけましか。

背景がちょっと気に入らないが、そんなことを言ってもねぇ…

撮りに行っても、なかなか姿を見せない鳥が、あまりのタイミングでそこにいると、却って慌てるよね…

おまけに今日、持って行ったカメラは、照準器が着いているから、望遠で被写体をつかまえるにはいいのだが、極めて使い辛いカメラで、余計にイライラさせられた。

しかし、17000円で買ったカメラ
(その内訳は、照準器が10000円でカメラは7000円)

それで、これだけ撮れれば、文句言えないよね。
といいながら、
このカメラを使う度に
「なんだよ このカメラは」
と、ブツブツと文句をいいながら使っているという、変なカメラなのである。
面白いね、人間の心理って
わざわざ使いづらいカメラを持っていくことなんてないのに…ね

 

 

 

 

 

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