コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 花ものがたり 雑記

キレイとか可愛いだけではなく、よく見れば、花にもいろんな表情がある。

投稿日:2020年4月9日 更新日:

目次

歌う花

(勝手に命名)
だって、そんな風に見えるんだもの…

「嫌なことや、不安を真剣に考えていると、それが現実になるから、早く忘れた方がいい…」
何の本だったか忘れが、そんな言葉に出くわしたことがある。

嫌なことはとにかく記憶から消してしまう。それが大切なのだが…

確かにそれは言える。
私も同じことを何度も体験した。
だから今、色んな人と話していると、つい、そういうことを言うこともある。

「忘れようとすればする程、記憶してしまうんですが…」

先日、ある女性に、そのことを話したら
「忘れようとすると私、余計に心に残るんですけど…」と。
「確かに、それで僕も苦しんだ。
で、そんな時は、母がよく唱えていた経文 南無観世音菩薩様 南無地蔵尊菩薩様と声に出して言うようにしていた。のだが、最近は歌を歌うことにしたの。だって、歌に没頭すると、直ぐに無我の境地に入れるんだもの…」
そういうと
「歌を歌えばいいんですね」と。
「そう、歌を歌っていると、嫌な思いも、不安も、いつの間にか消えているよ…」

君たち
(今日の写真の花)
を見て、そんな会話を思いだした。

歌はいいよね、
何時だって、心を解放してくれる。
嫌なこと、不安な気持…
なにか心が虚しくなったり、ムシャクシャする時など、心の中で好きな歌を歌っていれば、知らないうちに、心が解放されているのだ。

歌を歌えば、簡単に、無我の境地にいくことができる

忘却の彼方 
無我の境地
いいね、大事なことだよね…

時にカラオケボックスに行って、大きな声を出すことも、大切なこと。
楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、嫌なこと…
そんな時は、カラオケボックスに行って、大きな声を出すことをお勧めする。
あそこでは、誰にも文句、言われないから。

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 花ものがたり, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

枯葉に潜むメッセージ、秋のシットリとしたアトモスフィアが思い出の断片を次々と

目次 枯葉のなかに書かれたメッセージ 「アラー、懐かしいわね、これ。あなたと出会った頃の写真、なんでこんなところに」 「オーそうだね、確か赤坂のナイトクラブだった。恰好いい女だなと思って、僕が声をかけ …

なんとなくエゴンシーレの絵を見ているような、そんな感じがして、葉っぱ、面白いね

目次 エゴン・シーレ、 グタフ・クリムトの影響を受けた世紀末芸術運動、 「アールヌーボー」を代表する画家。 内面に異常な、エロスへの執着を持っていて、サイコパス(精神病質者)と言われているのだが、女性 …

映画 新聞記者ジム・ウンギョン×松坂桃李主演の映画を見ての感想  

目次 今日は、久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただきありがとうございます。 今日は映画「新聞記者」(藤井道人監督)を見たので、その感想を書きます。 とっても素晴らしい映 …

自分の媒体を持つ。そういう世界の中で生きてきたものにとって、それは、何ものにも代えがたいものなのである

目次 僕がSNSを始めた目的、 それは、自分の媒体として、撮ったり書いたり、人と会って得た 「ちょっといい話し」 などを紹介できたらいいなということだった。そう、 そういう世界の片隅で生きてきた者にと …

ウン 懐かしいねぇ、知り合いがコピーして持ってくれてたの、嬉しいねぇ

目次 懐かしい記事が出てきたのでつい… これは、「望星」(東海教育研究所発行)から依頼されて、取材して書いたもの。 どこでどうして知り合ったのか、スッカリ忘れてしまったけれど、この雑誌の編集者に年賀状 …