flower

花 名前が分からない スマホで検索 フウリンブッポウゲ 

投稿日:

目次

フウリンブッポウゲ 漢字で書くと風鈴仏桑華

なんとなく、風鈴、そんなような気がしたんだよね。

風に揺らいで、リーンという音が聞こえてきそう。
音で涼しさを感じさせる…
昔の日本人の発想、文化、知恵って凄いね。
現代の文化とは全く異質、
風情があって情緒があってゆとりがある。

現代の物づくりの技術は凄いけれど、何か大事なものを忘れている、
そんな気がしてならない。

なんていうんだろう、「ディセンディング思考」
(こんな言葉あるのかな)
先細りで、究極へ向かっていくの。

新しく出てくる高給カメラなど見ていると、そう思ってしまうのである。
高級機、確かに凄いよ。
ピントは際立っているし、色の拾い方も凄い。
しかししかししかし、ハッキリとキッチリと、肉眼以上に美しく見える、見えすぎるのには、何か抵抗がある。

ストリップティ-ズという言葉があるが、あれは隠すからいいんだよね…

それと同じで、見えすぎるというのは決していいことではないのだ(これは僕の主観)
そう、ハッキリすればする程、情緒がなくなってくるんだね。
だから、今の写真はカメラという機械が作り出す工業写真と僕は思っているのである。

心に沁み込む写真とは

フイルム時代のカメラ、不便だったよ…
今のカメラに比べればシャープさも劣るしね、
だけど、作品の味、「心に訴える」という意味においては、素晴らしいよね、
ユージン・スミス、アンリ・カルチェブレッソン、マーガレット・バークホワイト、マン・レイ、リチャード・アヴェドン…
日本でも、木村伊兵衛、土門拳、入江泰吉、緑川洋一、植田正治…
本当に本当に本当に素晴らしい、
どの写真を見ても、一点一点の作品がドーンと心に響いてくる。

あれは一体、なんなんだろうねぇ…

視点、確かに、しかし思うのは、
何を撮るかを知って撮っているということだと思う。
写った写真から選ぶのではなく、心に感じたものをどう表現するかを考え、それが、カチっときた瞬間にシャッターをきっている。
つまり、何をとるべきかを知って、条件が揃うタイミングを待って、「ここ」というところで撮られた写真なのだ。
しかし、その手法は、今も変わらないと思うんだけど、何かが違う。
表現って、本当に難しいね。

スマホカメラも高給カメラも作法は一緒

最近僕はスマホカメラで撮っているのだけれど、慣れれば結構思白い。
スマホカメラであろうが、本格一眼レフであろうが、その作法、心構えはまったく一緒、
大事なことは、いいものを沢山みておくことだと思う。
今日はオフタイムなので、マン・レイの写真展を見にいく予定。
とても楽しみ

-flower

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ベニセタム・テールフェザーダンスを楽しむ

ベニセタム・テールフェザー
自然が見せるアートな世界
スマホカメラ本当に楽しい

マンツーマンで写真の指導、ダリア「プリンセス・ダイアナ」美しいねぇ…

「これ撮りたいと思ったのはなぜ」
「キレいだから」
「どこが…」
「ここ、この光線が」
「だったら、それ、いかにしたら、それが強調できるか、その場所を見つけるの。だから、コレという撮りたいものがあったら、どこから撮るかを考え、身体をそこに持っていくの、これをカメラポジションというんだけれどね、この見極めが命なの…」

写真を愉しむ マンテビラ 夏物語りともいわれるらしい

「失敗した。もうダメ なるようにしかならない…」
何ん度もそんな失敗を繰り返し、
「まろびつつまろびつつ行く道に…」
なんて手帳に書いたこともあったけれど、
振り返ればすべてが必然
「あれがあったから今があるんんだ」と
歳をとるということは素晴らしいことだね…
人生は本当に楽しい
そして写真も雑文も本当に楽しい
夏物語りいいね…

スマホカメラを楽しむ 透き通った冷たい空気の中でひと際目立つ冬の花

艶やかに 紅い椿が 咲き誇る 雅督

写真を愉しむ カサブランンカ この花を見ると思いだす 映画カサブランカ

写真は、いろんな思いでをつれてきてくれる
本当に楽しい