誘惑というタイトルはどうだろうか?
なんとなくそんな感じがするのだけれど…
誘惑とは、心を惑わして誘い込むこと。
「ああ、この美しさなら惑わされてもいい」
そんな雰囲気の花、そう思って撮ったのだけれど…
妖しの雰囲気をもつ女性
会った瞬間に
「この女性と親しくなると破壊する」
直観的に、それを悟るんだけれど、意思の力ではもはやどうにもならない。
「えい、行くとこまで行っちゃえ…」
なんとなくそんな感じ。
決して美人ではないんだけど、醸し出す雰囲気が、そう思わせる女性って、いるよね…
この薔薇には、そんなムードがある。
アッ、イヤ、そういうのを思っている時には、歳は関係ないの…
想像の世界だから、いつも青春なの…
アッイヤ 青春ではないな、もうちょっといってるな、だって青春の若さでは、そういうことできないもの。
大人になると分かる、もう一つの世界の存在
そういうことって?
はは、大人の遊び…
いいね、魅惑、誘惑…とても魅力を感じる…
だから想像の世界って、好きなの。
でも、こんなことを書くと、
「あいつ とうとういかれっちまったな」って言われるかもね。
「はは とうとう妄想の世界の虜になって出られなくなってしまったみたいだョ」って
「うん、だけど、それはそれで幸せなんじゃないの」
「そうだよね、酔いしれた世界を楽しんどけばいいんだものね…」
「俺もああなりたいよ」なんて声が聞こえて来そう(笑い)
公園で、喫茶店で、ボーとして、こんなことを考えているのも結構たのしい。
もしかして、こういうのを「恍惚の人」というのだろうか。
そう言えば昔、
数か月ぶりに家に帰ってビールを飲んでいたら、カミさんが横にきて
「まるであなたは恍惚の人ね」なんて言われたのを思い出した。
そう、「恍惚の人」という本が人気だった頃の話である。
その頃はまだ「認知症」という言葉はなかった。