コラム フォトエッセイ 雑記

誘惑する薔薇

投稿日:

誘惑というタイトルはどうだろうか?

なんとなくそんな感じがするのだけれど…
誘惑とは、心を惑わして誘い込むこと。
「ああ、この美しさなら惑わされてもいい」
そんな雰囲気の花、そう思って撮ったのだけれど…

妖しの雰囲気をもつ女性

会った瞬間に
「この女性と親しくなると破壊する」
直観的に、それを悟るんだけれど、意思の力ではもはやどうにもならない。
「えい、行くとこまで行っちゃえ…」
なんとなくそんな感じ。
決して美人ではないんだけど、醸し出す雰囲気が、そう思わせる女性って、いるよね…
この薔薇には、そんなムードがある。
アッ、イヤ、そういうのを思っている時には、歳は関係ないの…
想像の世界だから、いつも青春なの…
アッイヤ 青春ではないな、もうちょっといってるな、だって青春の若さでは、そういうことできないもの。

大人になると分かる、もう一つの世界の存在

そういうことって?
はは、大人の遊び…
いいね、魅惑、誘惑…とても魅力を感じる…
だから想像の世界って、好きなの。
でも、こんなことを書くと、
「あいつ とうとういかれっちまったな」って言われるかもね。
「はは とうとう妄想の世界の虜になって出られなくなってしまったみたいだョ」って
「うん、だけど、それはそれで幸せなんじゃないの」
「そうだよね、酔いしれた世界を楽しんどけばいいんだものね…」
「俺もああなりたいよ」なんて声が聞こえて来そう(笑い)
公園で、喫茶店で、ボーとして、こんなことを考えているのも結構たのしい。

もしかして、こういうのを「恍惚の人」というのだろうか。

そう言えば昔、
数か月ぶりに家に帰ってビールを飲んでいたら、カミさんが横にきて
「まるであなたは恍惚の人ね」なんて言われたのを思い出した。
そう、「恍惚の人」という本が人気だった頃の話である。
その頃はまだ「認知症」という言葉はなかった。

 

-コラム, フォトエッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

やっぱり見たら買っちゃった クワイ

目次やっぱり見たら買うわな、クワイやっぱり美味しい、買ってよかった。クワイ、好きだけど、この時期しか食べられないし…ね石臼でついたお餅はやっぱり美味しいお餅がなければ少しあげようかと思い電話したら、頭 …

左むけ左、ヨーシ、鳩もこうして号令されてるのかねぇ、決まってるじゃん

目次久しぶりにカメラで遊ぶだが、なぜか、カメラを持つと、ちょっと人が変わって粘れるんだ…エッ、何が面白かったの?自分ではそれを、成長と思っているのだけれど、まぁ、慣れだよね… タバコも、「これで止める …

ヒヨドリ なんとなく緊張感が。だってもうすぐ、赤ちゃんが出てくるんだもの。

当然のことながら、卵を産むのはメスで、温めるのもメス。
では、オスは何してんの…
心配ない、メスのためにエサを運んで、ちゃんと協力してるから…
もしかしたら、僕より立派かも(笑い)
僕なんか、大事な時に居たためしがないと、随分言われたもの…
昭和の男はみんなそうだったと思うけどねぇ(僕の勝手な思い込み)
それでも、昭和も終わりの方になると、
「あいつ、カエルコールしてるぜ」
なんて、みんなで笑ってたりしたんだけどね、今は育児休暇を男がとる時代だから…ねぇ
そういう意味では、鳥の方が、夫としての役目果たしているから立派かもしれない。

悟りは開けたか。うん開けたよ、ハハハ、悟れませんと…

目次断崖の女王も、僕にかかったら、形無しだなところで、悟りって何 願望を達成しようとする努力ほど素晴らしい修行はないと僕は思うまさに浮草、流れのままに、それが僕の人生だった。ベンチに座って、自分の人生 …

ハンカチの木 爽やかな感じがいいのか、とっても人気なの 

目次「汽車の窓からハンケチふれば…」仕事契約更改したから、また1年働けるこの人80歳なんだけど、すごく元気がよくて、遊びをよく知っているから本当 に楽しいの聞くって、凄いことなんだね(笑い) 「汽車の …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます