コラム フォトエッセイ 思いつき 雑記

思索の空間 ベンチで君、何思う

投稿日:

目次

ベンチのある風景…とても好きなの

思索、もの思いにふけること…
別に大したことを考えているわけではないんだけど、
こういう所でポーっとしているの、いいよね、気持ちが…

一人身なのだから、自分の部屋でボーとしていてもいいと思うのだけれど、
つい、フラフラっとここにきて、寒さを感じながらボーッとしているのが好きなのである。

でも、
「あそこで君、何してたの」と言われても、
「ああ、いや、ただ…」(笑い)
「…」
何してたんだろうね、本人にもわかってないのだけれど、
ここに来て、そうしているのが好きなのである。

ベンチ、今や僕の、仲のいい友達なの。

目の焦点を合わせないまま、肌にヒンヤリと冷たい風を感じながら…
ただただボーとしているだけなのだけど、
そういうひと時が、とても好きなのである。
しかし、しかし、しかし…
何も考えてないようだけど、立ち上がって、歩き始めると、
「ああ、それ」というものがあったりして、メモ帳に書いたりすることもあるんだよ、
だからきっと、何かを感じているのだと、僕は思っているのだ。

ベンチは僕の友達
ベンチのある風景
僕はとても好きなのである
ここに来て、目をつむっていると
風は冷たくても、たなごころの中にいる、
そんな雰囲気を感じるのである
ハハハ、幾つになってもだな…

-コラム, フォトエッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

なんということのない風景なんだけど、

目次 平凡な風景もたまにはいいか なんていうことのない風景なのだけれど、前面の木の枝と、黄色い葉っぱが何かを感じさせたんだね なんちゃって、まるで批評家の発言だなハハハ いいね、自分の撮った写真を、自 …

木瓜 漢字で書くと気にならないが、カタカナ表記だと、 自分のことを言われてるみたいで、なんとかならないのか─と思ってしまう。

目次 木瓜 この花、好きな花の1つで、毎年、撮っている。 なんとなく、色っぽいんだよね… かつて、易占いというのを、かなり研究した。 易占いの卦辞(64通り)を写真で見せるという大胆な発想で写真集を企 …

イランイラン アロマセラピーでは代表的な存在の香りのハーブだった

目次 なんとなく、なんとなく、なんとなく…妖しさを感じさせるハーブ… 「それはもう、頭の中に創られたイメージがあって、そういう気持ちで見てるだろう」 「エッ…」 とぼけていうと 「お前がそんなこと知ら …

秋ですなー 深まりゆく秋…

目次 秋ですなぁ 「深まりゆく秋」 そんなタイトルが似合いそう。 枯葉、銀杏、紅葉… 風景が美しくなるにつれて、寒さがましてゆく。 そうだね、寒さに向かうというのは、どこかに憂いがあって、妙に心をセン …

ムクドリかわいいのに今や街の嫌われ者 群れる習性が原因らしい

かつて農家でじゃムクドリは有難い存在だった。
ところが環境が変わって、今は害鳥
環境問題難しいね