コラム フォトエッセイ

婉容(えんよう) で優雅で清々しい水連の花

投稿日:

この花 どう表現したらいいんだろう

美しい花をみて「美しい」といったのでは面白くないから、何かもっと、感情表現のできる言葉はないのかと、模索するんだけれど、なかなか難しい。
表現って、一体 何なんだと、タブレットに打ちこんでみた。

表現とは、

自分の感情や思想・意思などを形として残したり、態度や言語で示したりすることである。また、ある物体や事柄を別の言葉を用いて言い換えることなども表現という。
確かにそう、そこまでは分かっているの、でもそれをどうやって、自分の受けた心模様を形として表わすかということでうなっているのだ。
昔読んだ本に、
広辞苑に思いついた自分の言葉を書き足しているから、その辞書を、どこに行くと時も持っていたという作家の記事を見て感動したことがある。が、感動しただけで実践してなかったのが、今さらながら悔やまれる。

「感じた心模様をストレートに…」

ウーン…
こんなのもあった
「美しさの中には、派手な美しさもあれば、慎ましやかな美しさもある。実は日本語には、そういった“美しさ”のグラデーションを伝える言葉がたくさんあるのです」
清楚 楚々 奥床しい 婉容(えんよう)  淑やか 端麗 優姿(やさすがた)麗しい 優雅
へー凄いね、こういうのを、ちゃんと研究している人がいるんだ。
じゃあ、このスイレンに対してどの言葉当てはめればいいんだ…
ウーン

「婉容(えんよう) で優雅で清々しい」というのはどうだろうか、

うん、これが的確かどうかは分からないけれど、こういう使い方ができるよね…
よし、今日はこれで行こう。
(単純な奴だなと、心の声をききながら)ストレートに…
それにしても、何度も書いているが、便利な世の中になったもんだよねぇ、重い辞書、持ち歩かなくてもいいんだもの。タブレット、手放せないよね…
今日は、スイレンの花から、いろいろ勉強させてもらった。感謝
言葉をつなぎ合わせて、これという言葉をつくっていく、これも、ブログという遊びのひとつだなと、悦に入っているのである。

 

 

 

-コラム, フォトエッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

阿佐ヶ谷駅前パールセンター 見慣れた風景でも角度や時間によって新鮮に見える。感覚って本当に面白い

目次この時間、この角度で、この風景を見たのは初めて面白いね、風景って、「こんなもの」と思っている風景が、角度や時間によって、まったく別の風景に見えるのだから…「もしかしたら、これは貴重な発見?」その頃 …

ダリアまるで太陽の化身…

目次あまりにもシンプルであまりにも美しいから、画面にどう収めるのか、処理の仕方に困ってしまったその姿は沙漠でみた太陽の姿だったワッ宝石が浮かんでいる自著の沙漠の木「一粒の砂の中に一つの世界を、そして一 …

花にもいろんな個性がある。その個性を凝視すれば、表面では見えない何かが見えてくる

目次もしかしてこれ、宇宙人宇宙人とは、地球外生物で知性をもったものの総称宇宙人は自然の中に同化して、地球の情報収集をしているのかもしれない一人で写真を撮っていると、いろんなことが頭の中に浮かんで来て、 …

10月桜

目次秋に咲く桜10月桜桜に対する僕のイメージは、10月桜とは桜といってすぐ思い出すのが、テレビドラマの主題歌ほろ苦き青春の思い出 秋に咲く桜10月桜 いわゆる桜とは雰囲気は違うけど、確かに桜である。 …

寒桜にメジロは僕の中では春の季語、しかし今年はなかなか見えない

目次やっぱり今の季節はメジロだよね。仕事、「相談ですが」についほだされて「いいよ いいよ」と引き受けていたら、自分の時間がなくなって、やるべきことが山積みに、先生が言った、僕のところに来ると、霞を食っ …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます