essei memory

倉敷、漆喰の白壁が印象的だが、瓦の屋根がいいんだよね

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倉敷 印象としては、漆喰の白壁だけど、瓦屋根の風景が美しいんだよねぇ

倉敷、もう随分長いこと行ってないなぁ…
昨日、インスタグラムの友達が、倉敷の風景をアップしていたのに触発されて、つい、昔の写真を…

写真の正面奥に見えるエンタシスの柱の洋風建築は「大原美館」

手前の右から左に斜めに走った瓦と土塀の塀は、鶴形山の阿知神社へ行く階段だと思う(記憶がちょっと曖昧)
大原美術館の前には川が流れていて、写真左の上部よりちょっと下に見える赤い瓦屋根(昔は緑色だったらしい)が、通称緑御殿といわれる倉敷紡績創業者の大原孫三郎氏が昭和3年に建てた別邸。
今は「有隣荘」といっているらしい。
正面に回ると、弁柄(ベンガラ)で色付けされた長い塀があるのだが、その塀は、自然石の石の上に建っているのだが、自然石の、石の魅力を活かすために、塀の下は、石の形に合わせて切り込んでいるという凝りよう。

子供の頃に聞いた話だから定かではないが…

その頃、倉敷紡績は、経営がかなり苦しかったらしい。
で、銀行が見放しにかかったのだそうだが、建築中のこの御殿を見て、
「あれだけの屋敷がつくれるのだから大丈夫」となって、倉敷紡績は息を吹き返したという話。
子供心に「ヘー」と思って聞いていたのが記憶の底にある。

大原美術館の前を川が流れていて、その両岸が「美観地区」で、観光地として有名な「倉敷」である。

美術館の方から向かって、川の正面に「旅館倉敷」
その何件か右隣に昔(僕が20歳の頃だから、50年位前か)
「エナ」という、ハイカラな喫茶店があって、ちょっと変わったマスターだったけど、古いカメラをたくさん飾っていて、よく、その喫茶店に行っては、写真談義をしていた
(この店には、そういうアート系の人たちも随分来ていたし…)
しかし、数年前に行った時には、その喫茶店はもうなかった。

そりゃ、そうだよね、僕より相当年上のマスターだったもの…
一枚の写真で、いろんな思いでが蘇ってくるねぇ…
そういう思いでに浸るようになったのも、年寄りの証か…(笑い)

昨日夜からインスタグラム「不明なエラーが発生」というのが出て使えないのだけれど、どうしたらいいのか、見当もつかない。
放っておいたら、回復するのだろうか…

-essei, memory

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杉並、
雰囲気としては、閑静な住宅街なのだが、その中にあってなお素晴らしい日本庭園とその中に建てられた和洋瀬中の音楽の館(どういう表現をしていいのかわからない)
洋風建築のようなんだけど、日本的でもあって、壁はベンガラのように見える。
武蔵の雑木林を透かして見えるこの瀟洒な建物、この雰囲気、そして、池からそこに行く石畳の階段は、未来の希望に繋がる特別の道のようで、なんて言えばいいんだろう、好きだなこの雰囲気
likeではないfavorite,そんな感じ。
こういう雰囲気、アトモスフィア、この空間がつくりだす特有の空気感…、スッカリお気に入りになってしまった。

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名前:クボッチ

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