discover essei

ショウウインドウ、英語ではDisplay Window すきだな、この空間芸術

投稿日:

目次

ショウウインドウ、それは、通行人を、一瞬で惹きつける力をもった空間芸術

美術館に行って、いい絵を鑑賞するのもいいが、僕は、散歩しながらショウウインドウを見て歩くの好きで、時々フラフラと。
写真は、銀座「和光」のショウウインドウ、目を惹くよね。

プロフェッショナルのアーチストが、練りに練って組み立てた空間芸術。
通行人の目をグイと惹きつけて何ぼの芸術だから、そりゃ、凄いよね…
思わず立ち止まって、写真を撮ってしま(撮らされてしまった)。

さすが銀座、そして、さすが和光…素晴らしいウインドウズディスプレー

画面構成の勉強するのに、これほど素晴らしい教材はないと、僕は思っているのである。
だって、動かないんだけど、そこにはいろんな物語があって、

見ていると、いつの間にか、スクリーンの中に自分も入っていって、
「いい天気だねぇ、どこに行こうか…」と、ナンパしたりしてね(笑い)
しかし、このドラマは、万人一緒ではない。
見る人の人生によって、それぞれの人がそれぞれのドラマを創りだしているのである。

「OHレザーか、いいねぇ…」
「今度の旅行にこれいいかも…」
しかし、面白いことに物語の中では、自分の本当の姿は見えてなくて、
なぜだか知らないけれど、みんないい男であり、みんないい女になっているのである(笑い)
ウインドウショッピングはだから楽しいのかも知れない(笑い)
そういう意味では、ショウウインドウは、夢を見させてくれる空間、僕はそのようにとらえているのである。

こんなことを書いているうちに、ショウウインドウの歴史という言葉がパッと浮かんできたので調べてみた。

日本で最初にショウウインドーが設置されたのは、明治29年(1896年)
高島屋が、京都店の拡張にともないショウウインドーが設置されたというのがあった。
そして、明治31年(1898年)には、高島屋大阪店に。
明治33年(1900年)には、そごう大阪本店が設置している。
今から125年前、
「100年前の美しい日本を写真で振り返る」というのを見ると、
着ている物は着物。
髪は日本髪で、髪を結うところを結髪と言っていた。
こりゃ、手入れが大変だ。
写真で見る限りでは、優雅な雰囲気を感じられる…
時代を象徴するものを探そうと思ったのだけれど、時間をかけないと無理と判断して諦めた(笑い)

通行人の目を一瞬にして奪い、心を惹きつけて店内へと誘うウインドウデイスプレイという手法

ここには、見せ方のテクニックの諸々があって、とてもいい勉強になる。
これもコレクションの対象だな…
アー、また増えちゃった(笑い)…

 

 

 

 

 

 

 

-discover, essei

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ 太陽の子ダリア そんな感じ君を見ていると僕の体内も燃えてくる

生きる喜び
スッカリ忘れていたよ…

ありがとう
いいねぇ輝いて美しく…
今日も愉し
明日も愉し
The beauty of living a shining life

スマホカメラを愉しむ 凛としてナニワイバラの冴える白

一重のバラいいよね
「昔のバラは全て花びらが重なってない、一重咲だった可能性がある」という記述があった、
八重咲のバラは、
栽培されるようになってからのものらしい
それでだ…
誰に聞いたのかは忘れたが、
薔薇(ソウビ)とは、一重のバラのこと、
以来、僕の記憶のなかにはそれが残っているのである。。
ナニワイバラ 白い一重の薔薇…
これこそが
僕にとっての沙羅双樹であり、薔薇(ソウビ)と思ったのだった。
だって、
八重のバラと一重のバラでは、まったく雰囲気が違うし
情緒がまったくちがうんだものね
ローズと薔薇(そうび)の違いだな(笑い)

いちごの木、まるで童話のタイトルみたい。

いちごの木、せっかくだからちょっと調べてみた。
英語では、Strawberry tree
単純。
いちごの木、花の開花後、一年近くかけて9月~11月に実になるのだそう。そのため、花と実を同時に楽しむことができる珍しい花木らしい。
ちょっと分りずらいな…
いちごの木の実ができるのは、花が咲いて一年後だから、実ができる頃に新しい花が咲く。だから、花と見を同時に楽しめるということか、その時期はどうやら、クリスマスの頃らしい。

スマホカメラを愉しむ ワインの瓶にお花を添えて お洒落だね

発見、
ああそうか…
そうなんだ…
オヤ マァ ヘー…
これ大好き、
どうやら若い頃に身に着けた習性は消えないようである

写真を愉しむ 古いフイルムを旅する 霧に包まれたゴールデンゲートブリッジ

そうか、隠すことの美しさかぁ…
ハハハ…
僕はちょっとさらけ出しすぎ…
黙して語らずかぁ…
そうすれば、
少しは知的に見えるかなぁ…
密かに練習してみるかぁ(笑い)