essei flower

秋桜と書いてコスモスと読むのは、山口百恵さんが歌った、あの歌からなんだってねぇ

投稿日:

目次

「秋桜」と書いて「コスモス」というのは、歌手山口百恵さんが歌ったあの歌からなんだってねぇ、知らなかった。

昨日、公園でボンヤリしていたら、近くに中年の男女が来て、女性が男性に、そんな説明をしていた。
「ヘー」と思って検索かけたら、出ていた。

「秋桜」と書いて「コスモス」と読むのが広く一般的となりましたが、実はこの読み方は、昭和のあの歌からはじまったのでした━と、柴山ロミオさんという人が書いていた。

秋桜、どんな歌だったのか、聞いてみた。

「淡紅の秋桜が秋の日の…」
そうそう、そうだった。
明日嫁ぐ娘と母の心模様を表現した歌だった。
作ったのは、さだまさしさん。
いい歌だよねぇ、歌うとつい、涙がこぼれる…

コスモスは確か、明治時代に日本に来た外来種

記憶では、ラグーザ玉
(ラグーザの奥さん、明治時代にイタリアで活躍した日本人画家)のために、日本に持ち込んだ、そんなような記事を書いた記憶がある。

コスモスの栽培が盛んになったのは、日露戦争以後
しかし、当時の乃木希典将軍は、
「この花が”弱々しい”という理由で大嫌いだった」というエピソードもその時に、確か紹介している。
そうだった、思い出した、媒体は確か、「マイオカヤマ」(山陽新聞出版部)というタウン誌だった。
うん、この頃、スポンサー付きで、その雑誌に「花物語」というのを連載していたから(いろんなことをやってるうねぇ笑い)

しかししかししかし…

コスモスキレイだよね、風情がるよね…

俳句にはどんなのがあるのだろうか
「ひらひらとコスモスひらひらと人の嘘 」楠本憲吉 方壺集
「コスモスの君と言はれし人思ふ 」山口青邨
「青空にコスモスゆれて秋の風」(雅督)
そう言えば、僕は中学生の頃、近所のおばさんたちから
「コスモスの君」と言われていたの。
後々になって知ったんだけど、その位弱弱しかったんだねきっと…

-essei, flower

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

憧れのライカ、つい買ってしまった。700円 

ライカと言ってすぐに思い浮かぶのは「決定的的瞬間」のアンリ・カルティエ=ブレッソン
いつもカメラを持っていて、ここしかないという瞬間を撮るの、いつ見ても何度みても素晴らしい。
本当に本当に本当に凄いセンス
有名な話として
「使ったレンズは、生涯を通じて、スタンダードのレンズだけ」という伝説が、
スタンダードのレンズとは、焦点距離50ミリの、普通、カメラを買った時についているレンズ(今はズームレンズが多いから昔の話)で、人間の視覚に近いレンズと言われているのだけれど、実際には、使いずらいレンズ(僕の経験)で、僕はあまり使わなかった。
想像だけど、スタンダードで、ブレッソンのような写真を撮ろうとすると、鋭いフットワークが要求されるが、もしかしたら、トリミングで写真を作っていたのではと想像しているのだが…ライカという名前と同時に出てくる写真家である。

古いフイルムの中を旅する クレッセントムーン 夜中に車を走らせて 

海上に真紅の三日月がフワと…

あっと思ったら、たちまち色はオレンジになり、やがて黄色くなって…
感動したねぇ…
月の色が刻々と変化する様子なんて、見なければかけないものねぇ…

写真を愉しむ 枯れてなお美しく咲くユリの木花(か)

写真っていいね、
記憶の中にあるいろんなものを思い出させてくれる
これこそまさに、
無意識と現実の一致ではないか…
なる程、
そういうことか…
撮って書いて、本当に楽しい
まさにまさにまさに…
究極 本当に楽しい…

スマホカメラを愉しむ ちょっと疲れた一休み 特に休息も大事な人生だよね 川鵜のつぶやき

やっぱり高齢者 
たまにはいいかというのが連日続いて
10日間
久しぶりに仕事に行くときつくて…
やっぱり積極的に休日だよなと、思ったのだった

写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する 小豆島  

写真って本当に楽しい
それから何十年もたって、こうして楽しめるんだもの…