天然の 山女魚 もらって旬を楽しむ
「突然ですが、ヤマメ食べますか? 妹の亭主が釣った。内臓を処理して冷凍してある」
こんなメールがきて
貰いに行ってきた。
ついでにザルと南天の葉っぱも
だって、ハランなんてどこでで売ってるのか分からないし…
そして
撮ったのがこの写真(アップした写真)
嬉しいねぇ…
「あいつ一人だし、こんなもの食べないだろう、たまには気づかってやるか…」
人の気持ちの有難さが身にしみる…
しかし
残念ながら僕の所には電子レンジしか調理器がない…
で、
知合いの女性に電話して、
「6匹あるから、半分あげる…」と
ヤマメなんかめったに食べられないし、
「ご飯炊いて待ってるワ」
ということになって、
そこで今日焼いて食べるとに…
高齢になると、
何でも言えるし
男も女も関係ないから
好き勝手できて
本当にたのしい…
お互いアゲインシングル
かつての麻雀仲間…
そこに居候してたこともあるから
気心しれてるの…
そういう人がいると、
本当に助かる…
ところで、
ヤマメ なんで山に女…
気になったので調べてみた
やまめ ヤマメ 山女 山女魚 やまめ 語源由来辞典
「ヤマメとは、サケ科サクラマスのうち陸封型の魚。
渓流にすみ海には下らない。
体は淡褐色もしくは灰褐色で、
体側に楕円形の暗色紋があり、
背側に小黒点が散在する。
ヤマメの語源・由来
ヤマメは、
女性のようにしなやかな姿で山の川に棲息することから
「山の女」の意味で「ヤマメ(山女)」になったとする説がある。
漢字でも「山女」や「山魚女」と表記する。が、魚の漢字は当て字か(中国語)からの拝借なので、
漢字表記に和語の語源をもとめることはできない。
「メ」は魚を示す接尾語と考えられていることから、
「山の魚」で「ヤマメ(山魚)」が妥当である」と
この説明では、
なんで「女」なのかよく分らないけど、
これ以上は無理か…
そう言えば「女の原色図鑑」(池田満寿夫 フットワーク出版)を持っていた
女という字について
女についてどんなことを書いてあるかと手に取ってみると
「女の語源は漢和辞典によれば 両手を胸の前に組み合わせて、しなをつくってひざまずいている女性の形をかいた字…」
そうか、「しなやか」はそこから来ているのか、
しかし、
ジーンズをはいた現代女性には、
そんなしなやかさはねぇ…(笑い)
よく分らないが、
写真をよく見ると、
ちょっと丸っこい優しい体つきで、
たしかにと思えてきた…
魚をつけるべきかつけざるべきかと迷ったが、
「山女魚」の方がいいと思ったので、
そう書くことにした。
山女魚とイワナ(岩魚)
よく似ているが、体についた斑点が違うらしい、
そして味も…
種類はどちらもサケ科で、
海に出ないで川に残った魚らしい…