discover essei phone photo

スマホカメラを愉しむ 驚いた手動式のエレベーター 銀座なの まるで昔のフランス映画

投稿日:

目次

レトロを通り越して驚きの世界「手動式」エレベーター

4階に上がろうと思って

「呼ぶ」というボタンを押す
エレベーターは来ているのにいつまでたってもドアが開かない
あっちこっち見ていると
「このエレベーターは手動です」という張り紙が
恐る恐る、
ヨイショと手で空ける
すると白い鉄格子のドアがもうひとつあって
それもヨイショと右から左へ
そして4階のスイッチをボタンを押すとと、
ガチュアンガチャンと
表のドアと鉄格子のドアがキッチリと閉まる音がして
エレベータが動きだした。

まるで映画の世界

パリの古いビルの中のエレベーター
感動 感激…
なんの映画だったか忘れたけれど、
黒いコートを着て頭にストールを被った女性が
エレベータに乗るシーンが思い出された

しかし…ここは銀座

4階で降りると、
あれ、

カギがかかっている
「…」
ドアの周辺をずっとみていると、
日曜日は閉館と…
実は知り合いの展示している絵を見ようと思って来たのだけれど…

それにしてもギャラリーのドアといい
エレベーターといい 
そこに流れている空気までが
歴史の中にあるミュージアム…
なのである

これ、
もしかしたら銀座ならではの風景…
慌ててスマホでエレベータだけ撮ったんだけど、
後から考えたら
階段で下りて
その雰囲気も撮っておくべきだったなと…
で、写真を撮っていたら
SMSにメールが入って
「歌舞伎座に付き」ました」と、
しゃーない
「これから行きます」と
10分位かかるので慌てて

そして連れて行ってもらったのが

「銀乃塔」という蔵の中にある老舗のシチュー専門店

本当はここも一緒に載せたかったんだけど、
1度に出すのもったいないからハハハ…
今回はエレベーターだけにしたの
それにしても凄いね…
パリも変わらないというが、
銀座にはこういうところがまだまだ残っているようなので、
歩いてみたいよね…
しかし手を広げすぎると収集がつかなくなってしまうし…

銀座まで来たついでに、
4丁目のキムラヤパン本店に廻って桜のあんぱんを

そしてメトロに乗って
南阿佐ヶ谷に出て
散歩がてら歩いて
「茶とアン」へ久々に…
そしたらそこに
タロット占いをする美しい女性がいて
たまたま隣合わせになったものだから、
少しかじった
「易占」
の話などして盛り上がりスッカリ意気投合
成り行きであることを占ってもらったところ
「やることが多すぎて収集が着かない状態」と
まさにまさにまさにである…(笑い)

この女性 平成生まれ

だから例えば映画の話で
「アランドロンの映画…」
と言っても
「アランドロン
 初めて聞きました」
という具合で
「そうなんだ
時代が変わるということはそうなんだ」と
これまた驚いてしまったのだけれど
この若い女性がタロットのカードをみて喋り始めると、
豊富なボキャブラリーで心に響かせるのにまた驚てしまったのである
で、
「この喋りは何かを意識して」
と尋ねると
「よく分らないんだけど勝手に言葉が出てくるんです…」
なる程、
よく分る
「…」
そうかそうなんだ
カードを媒介にして
それでスイッチが入って、
僕のハートと波動(波長)が繋がって
ハートツーハートで感じることを…
だから心に響いてくるのだ…
そうか
そうなんだ…
「お主 できるな」と(笑い)
こういう会話するの大好き…
だから
「茶とアン」
にはつい足が向くの(笑い)
今日も愉し
明日も愉し
いろんな人と会って
いろんなお喋りをする本当に楽しい

-discover, essei, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

カメラを愉しむ かぶと虫 皂莢虫とよばれけり

夏だねぇ…
タライに井戸水を入れ、
その中に、スイカとかマクワウリ、
キューリ、トマトなどが冷やされているの…
そういう情景…懐かしいねぇ…

スマホカメラを愉しむ 通称チョコレートハウス 児島画廊のオーナーの家 設計したのは藤森照信氏

画集のページをめくりながら、気がついたことを口にすると、
そうそう、
風景をパターンにして、色の配合で遠近感をだしたりしてね、
そういうことから
「日本的キュビスムと、言われているの」と館長
素晴らしい 
どことなく日本的でありデザイン的であり情緒的、
その描き方、その視点…
たちまちファンにさせられてしまった

スマホカメラを愉しむ 久しぶりの腕まくり と言っても レンチン簡単松茸ご飯なんだけどね 

松茸が目に飛び込んで腕まくり 雅督

スマホカメラを愉しむ 気が付けば蝋梅の花真っ盛り 

昨日 
ある学校のフェンスのところにボケの花が咲いているのを見て
通りすがりの老夫婦が
「あら、あなた ボケの花がもう咲いているホラ」
「温かいからねぇ…」(ご主人)
「でも名前がよくないよねぇボケなんて…」(奥さん)
そんな会話をしながらしばらく花を楽しんでいたのが微笑ましかった

スマホカメラを愉しむ 白い薔薇 この白い薔薇を美しいと思ったのはなぜか…

スマホカメラは、僕の記憶のモルグの中に入っていく
タイムマシーンのスイッチなのだ、
しかし、
このスイッチ、自分の意識で、あの時の記憶をといかないのが
難点なのだけどね…
しかししかししかし…
それが却って楽しいのである