なんでもない風景
普通なら撮らないけれど、
そういうテーマが頭の中にあるからつい…
アンソロジーというのかね、
一枚一枚はなんでもない写真なんだけど…
それが纏まって一冊になると、
そうか、そういう視点もあるよねということにも…
これが本づくりの面白さなんだけど、
どういうわけか、本にした場合
力作ばかりの写真よりも、何気ない日常をスンナリと撮ったものの方が
いい…
経験上
そのように思っているのである
なんとなく夢があって
ファンタジックで
見て楽しい…
読んで楽しい…
そんな雰囲気の写真詩集がいいよね
俳句は僕には、あまりにも形に拘っているのがどうもなの
だから例えば写真+575とかね…
俳句もいいけどねぇ
俳句はどうも、僕にとっては堅苦しいの
もっと自由に気ままにノビノビと
だから山頭火のような自由がいいの
形に決まらないファジーなものがいいんだよねぇ…
果物
もともと果物好きだったの
若い頃から
なぜか
木に成った果物には興味があったの
しかし、
木になった果物では、あまりにも漠然としすぎて撮れなかったのだけれど、
「都会の果樹園」というくくりだと、視点がしっかりとしてくるんだよね…
そう思ってここのところ、スマホで、
気が付けば撮っているのだけれど、
だんだんと楽しくなってきた
どうせ写真を撮るなら
そういう目的があった方がいいものね…
スマホで撮ってKindleの出版コードを使ってAmazonで販売するの
そう、ペーパーバック(紙の本にして)で
そんなことが自由にできる今って、本当に楽しい
遊びもここまでくれば本物だよね…
今日も愉し
明日も愉し
写真って本当に楽しいね…
つくづくそう思っているのである