essei flower phone photo

スマホカメラを愉しむ 凛としてナニワイバラの冴える白

投稿日:

椿かと思ったらバラなんだってねぇ
昔むかしの人がこの花に沙羅双樹と名付けていたら、
「…沙羅双樹の花の色」
と言われたら
「ああ」と思い浮かべて感動するけれど、
実際の沙羅双樹は、
祇園精舎の鐘の声」には、そぐわない花と思ってしまった。
今頃の季節だったかな新宿御苑の温室で、
それまでは、
白い夏椿のことを沙羅双樹の花と思い込んでいたから違和感は感じなかったが、
その時に調べたら、
唐に行って帰ってきた坊さんが、
「あれが沙羅双樹」と、
白い椿をさして言ったことから、
白い夏椿の花を沙羅双樹と呼ぶようになったという記述があって、
なんだと思ったのを記憶している
いい加減(笑い)
しかし、
凛として咲く冴える白のナニワイバラを見た瞬間
これこそが、僕のイメージの中にある沙羅双樹と思ったのだった。

この花 春に一回だけ花を咲かせる食用のバラらしい
一重のバラいいよね
「昔のバラは全て花びらが重なってない、一重咲だった可能性がある」という記述があった、
八重咲のバラは、
栽培されるようになってからのものらしい
それでだ…
誰に聞いたのかは忘れたが、
薔薇(ソウビ)とは、一重のバラのこと、
以来、僕の記憶のなかにはそれが残っているのである。。
ナニワイバラ 白い一重の薔薇…
これこそが
僕にとっての沙羅双樹であり、薔薇(ソウビ)と思ったのだった。
だって、
八重のバラと一重のバラでは、まったく雰囲気が違うし
情緒がまったくちがうんだものね
ローズと薔薇(そうび)の違いだな(笑い)

-essei, flower, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

レンチンで簡単、ミカンのジャム作り、ウン 美味しい

「なんか、可愛い感じでとてもキレイ」と褒めてくれたので、
まず、ザクザクと適当な大きさに切って、
深みのある器に居れ、水を入れ、適当にチンして、柔らかくなったらザルに入れ、スプーンで潰し…
それでもまだ実が残るから、まな板の上でドンドン叩くの(笑い)
で、ほど良くなったら、煮汁に返して、再びチン(適当な時間)チンしてトロミが出てきたらそこに氷砂糖を入れるんだけど、
氷砂糖がなかなか買えなかったから、薬局で、サービスで貰った「パルスイート」(カロリーゼロ)というのを適量入れたら、うまう合って(笑い)
で、完成したところで、レモンを絞り、それを入れたところ、爽やかさがグっとまして、美味しいジャムになったの…
そんな話をすると。
「私もその方法でやってみます…、だってこんなキレイなジャムになるのだもの」
そう言って、僕の話をメモにしていた(笑い)

スマホカメラを愉しむ 畳に急須の風情を楽しむ

今や 思い出は記憶の中だけになってしまったのだが、
あっぱり懐かしい故郷も家

スマホカメラを愉しむ ウーンとつい感嘆の声 秋風情

皆が皆
プロのような写真を目指したってちっとも面白くない
だって、
ある程度写真に慣れてくると、
ここではこう撮るというのが皆同じになるんだもの…
そう 
どこのレストランに行って何を食べても、
みんな同じ…
だって人が求める味というのは大体決まっているんだものね
だったら、
人のレシピなんて無視して自分の思いつきを愉しんだ方が余程か楽しい…
それと同じで、
写真も
自分の世界というのを大切にする方が余程か楽しいと僕は思うだがどうだろうか…
愉しむ写真なら高級カメラを持たなくてもスマホカメラで愉しめるしね…
ハハハ今日も仙人の戯れ事になってしまった…
これも愉しみの一つなのである(笑い)

スマホカメラを愉しむ何となく面白い 色のバランス…コンポジション スプリング そんなタイトルどうかな…

ある出版社に
卦辞を写真で表すよいう企画を持ち込んだら
いいところまで行ったのだけど、
最終的にポシャッてしまったんだけど、
それを形を変えて
まめしば書房さんが編集し直して
「そら空宇宙」(感じる心を育むためにという形にしてKindleからだ出したの ペーパーバックで)
これ結構人気になってるの(アマゾンで販売)
そんなことをやっていると、
写真を見て心がそのように反応するようになってきたの…
面白いね…
 そうだ、
こんな話を織り交ぜるのもセミナーではありだよね…(時間が許せば)」
ドトールに行って
コーヒーを飲みながらこんなこと考えているの本当に楽しい…

スマホカメラを愉しむ 面白いね木の肌が作り出したアート 踊る少年

「カメラの街板橋」
そんなタイトルで、
写真家としての視点でエッセイをお願いしたいというメールが…
それを聞いてすぐに思いついたのがゼンザブロニカ
和製ハッセルブラッドと言われたカメラだった
僕が写真の学校に行った昭和40年頃に人気のカメラだったのを思い出した
後に僕はハッセルは使ったけれど、
ブロニカは使わなかったが、何か書けそう、
そんな気がしたので、引き受けることにした。
わからないとこは取材すればいいのだし…
締め切りは12月中旬なのでなんとかなる……
やっぱり、
チャンスがあればメディアには名前乗っけておかなければね…(笑い)