可愛いね
そう思ったら何も考えないでポンと撮る
いわゆるスケッチという手法
スケッチとは
印象を写しとった図、そのような態度で書かれた断片的な小品、文、小曲をのこと。
俳句の会の先輩に、情景と心情をうまくからめて本当にうまい人がいるの
で、
「どうやったら、情景に心情をうまくからめられるんですか」と尋ねると
「とりあえず思いついたことを書いておくのよ、それを何度もなんども書き換えるのよ」
それだ、僕にないのは、
「そうか、思いついたことをポンと書くだけではだめなんだ…」
先輩の女性はそう言ってから
「古池や蛙飛び込む水の音 あれも随分書き換えられているみたよ」と
そうか、そうなんだ…
こういうのを聞くと、心に沁みる…
これが楽しいのである。
スケッチはだから大切なのだ
どんな大作も、つきつめれば、メモの積み重ねなのである