essei flower phone photo

写真を愉しむ 道行けば いろんな花がこんにちわと声をかけてくる

投稿日:

可愛いね
そう思ったら何も考えないでポンと撮る
いわゆるスケッチという手法
スケッチとは
印象を写しとった図、そのような態度で書かれた断片的な小品、文、小曲をのこと。


俳句の会の先輩に、情景と心情をうまくからめて本当にうまい人がいるの
で、
「どうやったら、情景に心情をうまくからめられるんですか」と尋ねると
「とりあえず思いついたことを書いておくのよ、それを何度もなんども書き換えるのよ」
それだ、僕にないのは、
「そうか、思いついたことをポンと書くだけではだめなんだ…」
先輩の女性はそう言ってから
「古池や蛙飛び込む水の音 あれも随分書き換えられているみたよ」と
そうか、そうなんだ…
こういうのを聞くと、心に沁みる…
これが楽しいのである。
スケッチはだから大切なのだ
どんな大作も、つきつめれば、メモの積み重ねなのである

-essei, flower, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ数日前、国立の花屋さんでみて思わず、へーもう紫陽花が咲いているんだと

雨に咲くあじさいの花その風情 雅督

写真を愉しむアメリカンンブルーの爽やかな色が目に涼しい

今日は買い物ついでに、少し散歩でもしてくるかな…
そう、積極的休日を愉しむの

スマホカメラを愉しむ この花の名は、レンズアプリを使って調べてみるが…

名前がわかれ それにこしたことはないが、
別段なくてもどうってことないし、ねぇ…
何か書く時は
「花の名前は分からないが、僕は、こう思ったので、そう呼ぶことにした」と書けば、エッセイならそれで通用するし……
ハハハ…いい加減 
手抜きの方法ばかりを身につけている…(笑い)

スマホカメラを愉しむ なんとなく心惹かれる野生茨

江戸時代初期 俳諧が到来すると、ノイバラの持つ野趣や素朴さが注目されて、晩秋の季題として重用されるようになったのだと。

路たえて香にせまり咲くいばらかな 蕪村

愁ひつつ岡にのぼれば花茨 蕪村

古里は西も東も茨の花 一茶

いい勉強をさせてもらった。

そして僕も

野ばら見てその素朴さに惹かれつい 雅督

スマホカメラを愉しむ 板塀に蔦 変わりゆく季節の微妙な彩を感じて

23日にはいよいよ引っ越し

まるでおもちゃ箱のような僕のオフィースだったけど、
思い出いっぱいの部屋だけに、
胸が熱くなる…
しかし、
いい終活だったと、思っているのである
元気なうちでないと、片づけできないもの…(笑い)