

ゾクっとする程に美しい…
70代の高齢者が毎日の生活を楽しむブログ
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執筆者:gatokukubo
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スマホカメラを愉しむ なんとなくどこか切ない人の顔 ペルソナ
顔
カメラマンは「顔に始まって顔で終わる」と言われていたの
(僕が写真を始めた頃はそう言われていたの)
実際、
仕事では随分と顔写真撮った
「宇宙の渚で生きる」
(省エネルギーセンター編 海象社)は、
そういう写真の一部だが、
やっぱり人物
好きだな…
でも、
いろんな表情を表現するには
人間よりも寧ろ落ち葉とかを観察している方が
僕が撮りたい表情を見せてくれるので、
今はもっぱら…なのである
アップした写真もその一つ
「なんとなく、
どこか切ない人の顔
化粧しても隠せない心…」というのを感じて…
本当に本当に本当に愉しい
スマホカメラを愉しむ レイシー それは甘くておいしいスゥイーツだった
先日、ある家にこれがあって、
若いお母さんがそこにいたので、
写真を撮らせてもらい、
そんな話をしたら、
「あら、そうなの、これスイーツなの?…」
そういって、
チョキンとハサミで切って一つくれたの、
うん、とっても美味しかったの、
黄昏時、
その女性の姿にお袋の姿をつい思い出して…
齢をとると、
そんななんでもないことにも涙が出ちゃうの…
故郷は遠きにありて思うもの…
心の中で旅するノスタルジックジャーニー
ニガウリというより、レイシー…
ハイカラなスイーツと僕は思っているのである
ナツメ バスの中では何もすることがないから袋からナツメを出しては食べていた中国の思い出
トイレ休憩っていったってトイレは何処にもないよ
男はこっち
女はあっち
そう言って、
適当に沙漠の窪地に身を沈めてという状態なのだが、
果物を売っている店はあって、
ナツメなんか100円も出すといっぱいくれるの…
でも中国の果物って、
何を食べてもお美味しくないの
日本の果物は特別だね…
そこでタバコを吸っていたら先生が来て
「久保君タバコはどの位我慢できるのか」というので
「いくらでも 一日でも二日でも三日でも…」
そう言うと、
「そういう訳にもいかないから一時間か2時間走ったら休憩とるから」と。
そして
それから何時間か走ったところで
沙漠がひび割れて亀の甲のようになったところで
その状態を調査している時だった
ガタンとかすかに列車が走っているような音が聞こえた
先生が言った
「列車だ沙漠に列車いいね」
すると理事長の石村さんが
「ここを走っているのは包頭と蘭州を結ぶ包蘭線 一日に何本かしかないので違うと思いますよ」
ところが、
ぱっと見ると列車の姿が
先生は走った
先生が走った以上
僕も走らないわけにはいかない
見ると先生は丘を目指して走っている
僕はその手前の平地に走ってシャッターを3枚切った
振り向くと先生が丘から降りてきながら
「久保君列車は前からでなきゃダメだよねぇ」と
先生はどうやら間に合わなかったらしい。
そして歩きながら
「ドイツに留学している時に教授が使っていたカメラ、マガジン換えれば同じ位置でカラーとシロクロ同時に撮れるカメラ、それを君に上げよう」と。
「もしかして先生 そのカメラ ハッセルじゃないですか」
そう言うと
「そうハッセル」
「凄い 高級機の中の高級機ですよ」
スマホカメラで遊ぶ サクランボ おすそ分けのおすそわけ、せっかくだからスマホで…
サクランボサクランボサクランボ…
艶やかで紅くて
キラリと光る桜の子
サクランボはまさに宝石を連想させる
口に入れて
ちょっと噛み締めると
実が弾けて
甘くてちょっぴり酸っぱい爽やかな果汁が口の中に広がって
「美味しいねぇ…」と思わず
まさにまさにまさに…季節の味…
外を見ると
晴れた夏の日の日差しが眩しかった…
果物の味をこうして楽しめるようになったのは最近のこと
それまでは
そんなこと考えたこともなかったよ…(笑い)