essei phone photo

スマホカメラを愉しむ ネジ花 この花を見ると、螺旋的発展というヘーゲルの進歩の法則が脳裏に浮かぶ

投稿日:

螺旋的発展
誰に教わったのか、忘れたが、
弁証法という思考法をこの花は示しているのだそうだ
簡単に説明すると、
人生というのは、一直線の道ではないらしい
どういうこと
つまり、人生というのは、
行っては帰り行っては帰りを繰り返しているのだそうだ。
言われてみればなんとなく…
特に僕の場合は、
挫折が多かったから、余計にその繰り返しが多くて(笑い)
しかし、
その人曰く
行っては必ず元の位置に帰るのだけれど、その位置は、
同じ位置のように見えて、実は少しずつ高く上がっている(成長している)のだと、
そして螺旋階段の絵を描いて
「螺旋階段がまさにそれなんだけど、ヘーゲルという哲学者は
その進化の仕方を弁証法(螺旋的発展)という法則にしたんだよ」と
教えてくれたの、
そして、
「努力は必ず報われる。君はまだ若い、だから、仕事が来たら、それはチャンスと思って引き受けろ、決してえり好みしてはいけない」と諭してくれたのだった
駆け出しの頃、
いろんな先輩から聞く そういう話がとても好きだったの…
そう、
酒を呑みながら、そういう話をよく聞かされていたのだが、
今思えば、
僕にとって、それはとても貴重な話だったと
螺旋状に花を咲かせるネジ花を見ていたら、

そんな記憶が…
スマホカメラって、本当に楽しい
25歳でフリーカメラマンになって、よく生き延びてきたよね、…
写真って本当に楽しい
つくづくそう思うのである

sou

omou……

-essei, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

スマホカメラを愉しむ 谷渡の木というのだそう 初めて見た

今日は抜糸で病院に
先日根中症で倒れ
気が付けば救急車の中にいたの
しばらくの間 気を失っていたらしい
その時に目と眉の間を裂傷して数針…
チクチクチク
この木を見ていて
そんな感覚が…
昼飯を食べなかったのがいけなかったのかな
気をつけなければ…

久し振りの人物撮影 表情を追うのは本当に愉しい ライブの会場で

イベントも良かったが その後がまた楽しくて
イベントが終わってからのちょっとの時間
 創作、表現談義に花が咲
そうしたら
「暇」という本
(雑誌 いやこれは雑誌ではない なんていうんだろう…やっぱり本かな…)
を作っている杉本さんが参加して一気に話が盛り上がったの
杉本健太郎さんが
ツイターで出している写真
明かにコンテンポラリーだし、
中路さんの絵
花をフトショップで加工して柔らかい色彩を重ね合わせてファンタジックな世界を作りだしているのだけれど、
ツイターで発表していたら
ポーランドの国際美術展の主催者の一人が目に止めて
なんと なんと なんと
「ポーランド 私の町のショーケース」
という展示会に出品することになったのである。

中路さんは元々画家
その感性がフとしたことで
舞台などで貰う花の写真を撮っていたのが、
そういう方向に変化してきたらしい…

それにしても面白いね、波動は合っているが、
それぞれがいいたいことをいってるのに
不思議と
どこかで統制されていて、
時々
そう
 そうなんだよと相槌をうちあったりして楽しいセッションに…

オレンジのバラ 花と話し花を撮る僕の楽しみ

ただ美しいだけでは僕はシャッターはきらないんだよ
こうして会話しながら
どこかにセクシーを感じないとね…
だから僕の写真を見る女性たちから
「あなたの写真は なにかエロスなのよね…」
なんていわれるんだけど
僕はそれ褒め言葉と受け取って笑ってるの…

写真を愉しむ マンテビラ 夏物語りともいわれるらしい

「失敗した。もうダメ なるようにしかならない…」
何ん度もそんな失敗を繰り返し、
「まろびつつまろびつつ行く道に…」
なんて手帳に書いたこともあったけれど、
振り返ればすべてが必然
「あれがあったから今があるんんだ」と
歳をとるということは素晴らしいことだね…
人生は本当に楽しい
そして写真も雑文も本当に楽しい
夏物語りいいね…

スマホカメラを愉しむ 妖艶に妖しく誘う合歓の花

ネムといっても写真のネムはオオバネム(メモにそう書いていた)
夕暮れになると、葉が閉じて、眠っているようにみえるのが特徴らしい
沖縄に多いらしい
妖しの世界 何となく惹かれるよね…(笑い)