コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 本の紹介 雑記

シンニンギアエウモルファ なんとも面白い花 物語がそこに見えると撮りやすい

投稿日:

目次

シンニンギアエウモルファという花の中に見た物語

物語りがそこに見えると、写真、とても撮りやすい。
この絵の中に僕は舎利子と目連を見た。

舎利子とは、
古代インドの修行僧で仏教の開祖釈迦仏の十大弟子の一人。直弟子の中でも上首に坐した。
「般若心経」に出てくる斜利子とは、この舎利弗のこと。

目連とは、
舎利子の親友で兄弟弟子。
調べてみると、
「舎利沸は目連と相談して釈迦教団への改宗を決断すると、サンジャヤ教団の弟子信徒250人も二人に追従してサンジャヤの下を離れて、釈迦仏に帰依した」といのがあった。

電子書籍で、花の写真で、「般若心経写真集」をつくった時に、調べていたので、この花を見た瞬間
「なあ、舎利子、随分世の中変わってきたよなぁ」という目連の問いかけに
「そうよなぁ、目連、人の心は分からんもんじゃのう」
というような会話をしている姿に、僕には見えたので、そのように。

 

般若心経は、声に出して唱えることにこそ意味があるのだ

 

「般若心経」は、そもそも呪術なので、訳しても意味をなさないのだが、本にする時にはやっぱり、訳がいるので、いろいろ調べて解説をつけたが、本来はおまじないであるから、声に出して唱えることにこそ、意味があるというのが、よく分った。
実際、経典を見ながらでも、声に出して唱えていると、気持ちがスッキリして、爽やかな気分になれるもである。
もし、よかったら、「写真集般若心経」(まめしば書房)見てください。

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 本の紹介, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

やっぱり、撮らせる花といのもあるんだね メラストマというのだそう 

目次 メラストマ 調べると 「ノボタン」と。 パットみた瞬間、もうカメラを構えて撮っていた。 色、形、醸し出す雰囲気で、撮らされてしまう花というのに時々出会うのだが、この花もそうだった。 パッと見た瞬 …

ベコニア?シューカイドウ? 写真を撮って検索する度に出てくる解答が違うんだけど 

ベゴニアはシュウカイドウ科ベゴニア属に属する植物です。
約2000種の原種があり、そこから生まれる交配種に至っては星の数ほどあり、
幅広いバリエーションがある」(花郷園)のだそう
シュウカイドウ(秋海棠、学名:Begonia grandis)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に分類される多年生草本球根植物である。和名は中国名「秋海棠」の音読み。(Weblio辞典)
江戸時代に中国から渡来した帰化植物だそう
こういう説明を読んでも、僕には内容がなかなか理解できないんだよね、そう、詳しくみればみる程、頭の回線がもつれてしまうの。
だから、植物に詳しい人、凄いと敬服してしまう。

レッドジンジャーからまた次次といろいろな思いでが…

目次 「レッドジンジャー」 なんか、子供むけのアニメのタイトルみたい。 ジンジャーというから、 「ヘー生姜かぁ、随分派手なんだぁ」 と思って調べてみると、どうやらこれは、生姜ではないらしい。 そうだよ …

コスタス…だと思うと付け加えた。で、調べたけど、やっぱり、「だと思う」をつけることにした

目次 コスタスだと思う ショウガ科の花で、レッドジンジャーも同じ仲間らしい。 僕が撮る花、なぜか、ネームのないのが多いんだよね… この日は、たまたま、手入れしている女性がいたので、写真を見せて、 「こ …

タッカ・シャトリエ ブラックキャット バットフラワー デビルフラワーとも呼ばれている

目次 花の形が、翼を広げて飛んでいるコウモリに似ている花。 その気になって見れば、確かに… キラリと光った鋭い目、確かにコウモリに見える。 うん、そう、怪傑ゾロ、バットマンという映画のシーンが脳裏に浮 …