コラム フォトエッセイ 写真エッセイ

東に鳥と書いてツグミ(鶫)冬に日本にきて春に去っていく渡り鳥、古くは跳馬とも呼ばれていたらしい

投稿日:

目次

ツグミ

名前の由来は、冬、鳴かない、口をつぐむというのでついたネーミングとか。
かつてはカスミ網で大量に捕獲されたそうだが、今は禁鳥で捕獲は許されない。
漢字、なぜ東に鳥「鶫」と書くのか、よく分らないが、
関東地方には「しゃがむ」ことを「つぐむ」という━というのがあって、地面にいる姿が、しゃがんでいるように見えるから━というのがあったが、確信が得られないので、「?」にしとこう(笑い)

「冬にきて春に去っていく…」(渡り鳥)

まさに「さすらい」
僕にはそれが、なぜか恰好よく思えるのである。
もしかしたら小林旭の「さすらい」という歌が好きだからかもしれない。

「夜がまた来る 思い出つれて 俺を泣かせに 足音もなく…」
どこかに哀愁を感じさせる男の姿…
いいよね…
惹かれるんだけど、どうもそのイメージにはなっていかない。
軽いタイプには、そういうのは無理なんだね…(笑い)
何を言っているのか、自分でも分からなくなってしまった、うん、ここは笑ってごまかすしかないねハハハ…

コロナで公園に行けないから、すっかり鳥の写真にハマってしまった。

動くものを撮るって緊張感があっていいよね。
集中力も必用だしね…
ガラスの塊をリュックに入れて歩いていると、それもいい運動だし…
本当はもう少し時間が欲しいんだけど、これ以上休みを増やすわけにはいかないしね…
そんなことをいつもいくカレー屋に行って話していたら
「久保さん、どんなことがあっても、今やってる日銭稼ぎの仕事辞めては駄目よ。高齢になって働けるところないんだから」と。
いつもは、タメグチの応酬なのに、その時だけは、真剣に…
それがとても嬉しかった…
ああ、きつかった。
分量ちょっと少ないけれど、今日はこの辺で(笑い)
そうなのだ、今日は仕事なのだ…

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

櫻という字を分析すれば二階(貝)の女が気(木)にかかる

目次 さくら、サクラ、桜、櫻… 旧字体の「櫻」に貝の字がついているのは、首に巻く貝の首飾りを表しているらしい。 貝が貴重品だった時代 女性が貝で首飾りをつくり、首にぶらさげている姿から、花が木を取り巻 …

セリバオーレン 小さな花なので、撮るのに結構、手こずった。

目次   セリバオーレン 葉っぱがセリに似ているということで、そう命名されたらしい。 五日市の小峰公園に自生しているのだが、 小さくて、ルーペを忘れて行ったので、撮るのに苦労した。 本当は葉っぱも一緒 …

曼珠沙華

目次 「困った時の金赤頼み」 確か、そんな言葉があった。 印刷物で、 「ここに、パチンと効いた色が欲しい」という時、迷ったらこの色というのが、業界用語としてあった。そんな記憶がある。 なんとなく妖しく …

蘭 prosthecheavitllina というらしい 美しさと妖艶な雰囲気、ぞくっとする魅力を感じた 

目次 姿、形、色、醸し出す雰囲気… 好きだなぁ、こういうの。 そういうと、 「思うのは勝手だけど、口にはするなよ」と言われそう。 「ほっとけ、もう、若くはないんだから、それでいいの」 「…」 「なんの …

どこか神秘な森の妖精、御嶽山のレンゲショウマと丹三郎そばこそ夏のトレンド

丹三郎蕎麦は、古里駅から10分程歩いたところ。

藁葺き屋根の古民家(写真参照)
三間流れの座敷で、冷たい水で絞られた御絞りが、なんとも気持ちがいい。
上がり框を上がって、黒光りのする板の間をちょっと歩くと、そこがお座敷。

11時開店なのに、すでに満席、なくなると売り切れ御免
注文するのは、蕎麦がきと、稚鮎の天ぷら、舞茸の天ぷら、時に鮎の塩焼き、澤乃井の「超辛口」セイロ蕎麦、デザートに冷たいおしるこ。
おしるこは別にして後の品書きは、すべて一人前を二人で食べて丁度いいくらい。
やっぱりいいねぇ、天然のクーラーで、座敷に座って食べる、蕎麦屋の雰囲気。