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易占 乾為天は、龍が天に昇る様子で、勢い盛んな時と 卦辞こそまさに自然の法則

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目覚めた龍が天に昇っている そんな感じ。

龍は伝説上のものだが、孔子は、おそらく多分、こんな風景を見たのではないだろうか。
で、その様子から、「勢い盛んな時」として、易占の1番目の卦辞に持ってきたのではないだろうか。
これは、僕の想像だけどね(笑い)

今の私は、自然に例えれば、どういう状態

易占は、宇宙の一員として生きる、我々一人一人が、
「今、どういう状態の自然の中にいるか」というのを知る占で、
易経という学問の中の一つ。

宇宙はすべて 陰と陽のバランスで成り立っている それを見るのが、易占なのである

創られたれたのは、何千年も前で、
今、使われている卦辞解釈は、孔子がつけたものだと言われている。

易占は、世の中すべて、陰と陽のバランスでなりたっているということを基本として、
そのバランスを見て、今の状態を知るという占いなのだが、
面白いというか、不思議なのは、陰陽の組み合わせで決まるその卦辞(陰 陽 陰 あるいは陽 陽 陽 という組み合わせ)が64通りで構成されているのだが、
それがなぜか、私たちの体内にある情報伝達装置、「DNA」の構成するアミノ酸の組み合わせ(例えばアミン チアミン シトシンというように)が64通りで構成されていて、見事に一致するということ。

DNAが解読されたのは、70か80年程前で、易占がつくられたたのが、科学などという言葉すらない時代。

それが、見事に一致しているという不思議さ。
それゆえに、より神秘的に思えるのである。

この易占をヨーロッパに広めたのはユング(スイスの心理学者)

今なおヨーロッパのインテリ層には、「変化の書」(ユング)は貴重な本として使われているというのを、何かの本で読んだ記憶がある。
占には、僕は興味はないが、
易占は、自分の潜在意識と会話する手段として、時々やっているのである。
やり方さえ覚えれば、簡単で、10円玉が3枚あればできるから…
うん そう僕は一人遊びの達人なの(笑い」)

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