discover essei photo

写真を愉しむ 何着るの そんな季節の空気感

投稿日:

目次

一日の中に四季がある

朝は冷え込み
夕方には風が吹いて襟を立てる
なのに昼間は半袖のTシャツでも汗がにじむ…

秋ですね

挨拶ではついそういってしまう、
そんな休日の昼下がり
今や珍しい野生の風景を眺めていると
キラキラと輝く
スポットライトのように、
ちょっと低い位置から鋭く差し込んでくる光が美しい

草原の中を流れる川 

昔々ならどこにでもあったありふれた日本の風景なのだが、
今では目づらしく
つい見とれてしまう
竹竿に釣り糸をつけて
鮒をつった風景とつい重なってしまう
僕の田舎
岡山県都窪郡吉備町庭瀬
(岡山と倉敷の間)の風景には兎はいなかったけれど、
なぜかあの歌
そう
みんなが知っている
「故郷」が思い出される…
懐かしいねぇ
あの頃の風景が…
田んぼの中を流れる疎水…
お宮の横の小さな川…
のどかだったなぁ…
ノンビリしてたなぁ…
そういえばサーチャン
(竹馬の友)
のお兄さん
友ちゃん(8歳位年上なんだけど)
馬に乗って田んぼの間の土の道をよく走らせていた
センシンという名前の馬で、
地方競馬では有名だったらしい…
とてもお大きな馬だった…
風景を見ていると、
いろんなことが思いだされて本当に楽しい…
遠くに来たんだねぇ…
いくつもの時代を超えて…
イカンイカン
秋は、風がそうさせるのか、
どこかに憂いがあって、ついセンチになってしまう…
でも、そんな雰囲気、僕は嫌いではない…

今日はCTスキャン

「先生もういいでしょう」といったのに
「納得した答えを得るために」
「仕方がない、協力してあげるよ」と…(笑い)
気軽にいうけど、
仕事を休んでいくわけだから、高額なんだよ…と言ってやりたいんだけれど…(心の中だけで)
コミニケーション そう思って…(笑い)
今日も愉し
明日も愉し
自分では頭以外はすべてよしと思っているのだ…(笑い)

 

 

-discover, essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ OHとつい簡単の声をもらすだけ

デフォルメを愉しむ
これこそが、写真の面白さだと僕は思っているのである。
面白いね、写真って…
アナザーワールド…
その感覚を知るには、
ズームよりも、単体のレンズで、レンズ効果を身につける方がつかまえやすいのもしれない…

写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する 沙漠で出会った僕の友達 

写真って、本当に楽しい…
二度と再び撮ることのできない思い出だから…

ペーパーバックの写真集「そら空宇宙」(編集まめしば書房)一昨日からAmazonで

今にして思えば…
大学受験に失敗し、
行き場所がなくなって行った写真の学校…
ところが気がつけば、
その世界のなかで生きることこそ使命と思うようになり、
ついには
「これより他に道はない」
そう自分にいいきかせて歩んできたフォトグラファーという道…
悩み、苦しみ…
いろんなことがあったけれど、
今、
あの時
大学受験に失敗して良かったと思っているのである(笑い)
僕の人生はすでに終わっているけれど、
本当に本当に本当に
素晴らしい世界を生きてきたと、
今つくづく思うのである。
写真…
撮って書いて…
本当に楽しい…
そういう意味で
「まめしばさん」と出会えたことに、
このシンクロニシティーに
とても感謝しているのである。

スマホカメラを愉しむ 道端の矢車菊が目を奪う

道端の矢車菊が目を奪う
矢車菊につけられた花言葉は
繊細 優美 優雅…
ちょい悪スタイルでちょっときめて、
あの人を散歩に誘ってみようかな…
そんなことを考えるだけで、内面に若さが甦ってくる…
スマホカメラって、本当に楽しい

深山幽谷 まるで漢詩の世界 雨が創ってくれた風景なんだけど、好きだなこういう写真

アマチュア時代 二回位かな公募展に応募して賞を頂いたことがある。
その写真は夜とか雨の中で撮ったものだった。
コンテンポラリーフォトグラフィー
(意識的欠陥写真)が全盛の頃だった。

振り返ってみると
トライXという白黒のフイルムを入れて、
ほとんどノーファインダーで
「ハッと思ったらシャッターを切っている」
そんな感じで撮っていくのだけれど
露出計なんか使わないで適当で…
そうして撮った写真を高温の現像液に入れてて…
(写真の常識から言えばもう無茶苦茶)
ところがそれが素敵な写真をつくってくれるんだなぁ

そういう中から何点かを選び公募展に応募したの
全倍という大きなサイズのプリントにして
そういう時には写真屋さんにプリントしてもらうのだが
ネガを先生の知り合いの写真屋さんに持ち込んだところ
「先生 あれは無理ですよ無茶苦茶だもん」
そう言って先生のところに電話が来たらしい
しかし先生は
「イヤ、大丈夫、仕上がりを見れば分かるよ」
そういって焼いてもらったのだが
出来上がったプリントを受け取りにいくと
「驚いたよ あのネガからこんな写真ができるなんて…」
コンテンポラリーも初期の頃で、
岡山の田舎では誰もそんなことしてなかっつぃ(笑い)
その写真が入賞ししたのだが、
以来公募展というものには参加していないのだが、
思い出として残っているのである。