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ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)というのは和名らしい
この蝶々体内に毒を持っているのだそうだが、
人間が触っても影響はないらしい。
それにしてもお洒落だよねぇ…
昔、
何かの本で読んだ記憶があるのだけれど、
ブランド品のストールなどの図柄、
それを求めて無人島で暮らすという話…
だってこういう図柄、
頭で考えるよりも、
自然の創り出した模様をそのままもらった方がいいもんねぇ…
誰が創るのか知らないけれえど、
自然は本当に素晴らしい…
そして自然が描く色というのは、
人工色と違って、
どんな色を持ってきてもうまく融合させてしまうというのも凄いね…
ブランド品というのは、
そういう研究をした上で色を作っているから使い易いんだねきっと…
ハハハ、
これは僕の勝手な推理だけどね…
花、昆虫、鳥などの写真を撮っていると、
そういう方面(デザインなど)にも興味がいって、
コレクションしていると、
それがまた楽しいの…
知合いに草木染で染めた着物に後描で模様を入れている染色家がいるが
その人が僕と会った時に常に聞いていたのがボケの出し方だった…
ボケ
長いレンズで、
あるいは明るいレンズ
例えば開放F1,2とか1,8のレンズで花などをクローズアップすると、
ピント幅が狭いのでピントを合わせた所以外はボケてしまうの
そのボケ具合を一生懸命研究していたけれど、
着物にはそういうのが大事なのか━と思いながら工房を見せてもらったことがあった。
ちなみに専門用語で
「花に匂いを入れる」という言葉があるのだけれど、
それは花芯を描くということというのは、
その人から教えられたことだった…
「この花の、この匂いの部分がいいよね…」
そんなことを言うと、
なんか物知りのように思われるじゃんねぇ…(笑い)
太陽は出た瞬間はユラっと真っ赤な大きな太陽が出てくるんだけれど、
あれよあれよという間に
オレンジ色になり黄色くなって
そして白くなった時には
もう天高く上がっているというのも見てなきゃ分からないからね…、
だから
経験、体験て重用なんだよね…
写真を撮っていると、
本当にいろんなことを教えられる…
それがまた楽しいのである