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写真を愉しむ 三日月を好きだと言ったあの人は

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三日月神秘的だよね

撮ったのは確か浦安のシェラトンホテル付近だった。
夜中に車走らせて…
若かったねぇ…
真夜中仕事をしていて…
そうしたらパートナーの女性が、
「今日は三日月浦安のシエラトン辺りがいいかも出るのが2時間後…」
「そう、ではちょっと行ってくるわ…」
そう言ってハッセルと三脚もって…
現地に行けば、空を見ればあの辺だなというのは分かるから…
寒かった、ブルブルと震えながら待っていると、フワっと真っ赤な三日月が…
感動しながらシャッターを切ったのを覚えている…

月は月自体が発光体だから、露出、そんなにかけなくても大丈夫なの

何 露出…
そんなもの分からないよ
使ったフイルムはプロビアだったと思う
レンズは500ミリ
シャッタースピードは、8分のⅠ・4分のⅠ・2分の1位か
あんまり覚えていない…
写真は

出てから30分位経ってからのものだと思う…
データになっているということは、何かに使ったんだね…
調べてみると
写真集「そら 空 宇宙」(感じる心を育むために)
に収録していた
「言葉は武器になるが、理屈で人は動かない 大切なことは、感情に訴えることである」
こんな一文が添えられていた
写真って、本当に楽しい

久々本気にさせられる撮影依頼が

昨日、鎌倉の陶芸作家から、写真+1行詩で作品集をという
依頼の電話が…
久し振りに緊張した…
撮れるのかなぁ…
今日も愉し 明日も愉し
カメラの埃を払っておかなければ…(笑い)

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